マネーマネジメント

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　■俗に必勝法と呼ばれるものの中で、賭け金を変化させることでトータルをプラスに持っていこうとする考え方。
そのシステムを「マネーマネジメント」と呼びます。
　競馬の世界でも、昔から様々な方法が考案されていますが、元はといえばカジノで発展・考案されてきたものなので競馬に応用しても、基本的には馬券の１点買いになっています。

　ここでそのすべてを紹介する事は不可能ですが、その名前だけでも載せておきます。

マネーマネジメント・システム
マーティンゲイルの法則	いわゆる倍々法。基本中の基本ではあるけれど、実際は使えない。
キャンセレイション・　　　　　システム	負ける回数が勝つ回数の２倍を超えない限り、いつかはプラスになるという考え方。平均すれば、３回やったら１回は勝てるだろうとの推測の元に成り立つ。
イーストコースト・　　　プログレッション	勝ち負けは交互にやってくるのではなく波がある。そこに目を付け、勝ちが連続するときに賭け金を増やして大儲けを企む法。
リバース・　　　マーティンデイル	マーティンデイル（倍追い法）は連続した負けに対して、賭け金を倍々と上げていきますがリバースの場合は、勝ち続ける間倍々としていく方法。
２連勝システム	１つの賭け金額で２連勝すれば賭け金を倍にしていくという方法。
１０％・システム	常に手持ち金額の１０％を賭けていくという方法。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※参考文献　谷岡一郎著　「ツキの法則」　ＰＨＰ親書

　■これ以外にも数え切れないくらい様々なシステムが存在しますし、競馬に応用したシステムも考案されています。
　実際そのような賭け方・システムに関する書物やｗｅｂサイトは多数あるので、興味のある方は一度探してみて下さい。

●マネーマネジメントにおいて、もしこの世に「完璧なるシステム」があるなら、他の（上記などの）システムは駆逐されて、残ってはいないでしょう。つまりどのシステムにも長所があり短所もあるということです。

　★マネーマネジメントだけでは決して勝ち続けることはできないというのが（残念ながらも）、今のところの結論であるとしておきます。

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