気まぐれコラム

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5月 3日


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5月 31日




2003年
No.53
5/31
− ダービーに間に合った!

■よかった(~o~)。 リニューアルがダービーに間に合って、ホントによかった。
別に間に合わなかったとしても何かある訳じゃないけれど・・・、これは気持ちの問題ですね。
 そう、ダービーはやはり一つの区切りなのです。
 先日、欧州チャンピオンズリーグ決勝がおこなわれACミラン6度目の優勝で、実質ヨーロッパのサッカーシーズンは幕を閉じました。ヨーロッパでは02−03シーズンといって、どうも日本では馴染みのない区切りの名称が使われます。向こうでは当たり前のことなのだろうけれど・・・。
日本では、(雰囲気として)シーズンの最後を飾るのは年末ということになるのでしょう。競馬でも有馬記念がそういう役割を担っています。
しかし、競馬の世界で“区切り”といえば、何といっても日本ダービーに違いありません。
サッカーの欧州CL決勝ではないけれど、山の頂、頂点を極める真剣勝負なのです。それも2000年生まれのサラブレッド8907頭の頂点です。熾烈を極める勝ち抜き戦!これはK1トーナメント決勝などとは比較にもなりません。何せチャンスは1回しかないのです。よい、この緊張感がたまらない。
 そんな大事なときに、アセアセとホームページの更新に時間を使っていてはなるまい、そう思っていたのです。(本当はオークス前にリニューアルページをアップしたかったのだけれど (^^;)
 
 そんなわけで、去年から計画していた(もう半年以上が過ぎてしまった)HP完全リニューアルが終わり、これからは今まで以上に「馬券」分析・検証に力を入れることができます。その成果はWait & Net馬券投資情報で出し惜しみせずに公開していきたいと考えております。有料ではありますが、ぜひ一度ご参加下さい。


第70回「日本ダービー」つぎはぎ予想

 先日どこかのHP上で、「オークス」翌日後、“グルーヴ軸はあり得ない”という宣伝?結果報告が載っていました。しかし、ギャンブルにおいて(予想において)結果論をぶちかまされてもなー、と思ったのは私だけではないはず・・・。あの出遅れを予想できたにしても、レース後に、それを言ってはお終いよってことです。

ネオユニヴァースが強いと思う。きさらぎ賞(道悪)勝ってるし、道悪も問題ないと思う。軸にする。絶対軸にする。
この前の皐月賞からずっと心に引っかかっているのは、ゴール板を越えた直後にデムーロ騎手が田中勝の頭をポーンと張ったことです。あれは何だったのでしょうか。思わず手が出てしまったのは分かりますが、あの時の田中勝の心境はどうだったのか?? 別にノープロブレムなのか、それとも屈辱だったのか。本当のところはマスコミにしゃべったりはしないでしょう。だから勝手にこちらが想像すると、あれは悔しかったなんてものじゃなく、キレたに違いない。許せん!と思ったに違いない(勝手な想像だ)。その屈辱をはらすべく、サクラは走る。
 いや、並ぶまもなく突き放された弥生賞馬エイシンチャンプも屈辱だったに違いない(きっと)。せめて自分のしぶとさを見せつけて散らないことには男がすたる!そう思っているだろう。
“ちょっと待ってくれよ・・、まだ戦ってもいないぜよ”とゼンノロブロイ、そしてタカラシャーディーは思っているはず !?
人気通りですが、他に浮かばないので結論。

◎ Lネオユニヴァース
○ @サクラプレジデント
▲ Dエイシンチャンプ
△ Bゼンノロブロイ
△ Hタカラシャーディー

馬連: Lを軸に、@DBHに流す。 計4点。

(レース結果:1着Lネオユニヴァース、2着Bゼンノロブロイ。 デムーロの涙が印象に残った。昨年イタリアダービーを制した際の観客わずか7000人、かたや13万人のデムーロコール!さぞかしうれしかったに違いない。 ) 



No.52
5/25
− オークス前夜

■ホームページのリニューアルを目前に控え、とにかくやたらと忙しい日々が続いています。
その一番の理由は、人気出現データの大幅パワーアップ!?によるデータ打込み・検証の作業時間が単純に増えたからであります。特に土曜夕方から深夜にかけては脳みそバーン状態におちいりそうで・・・。馬券で懐がうるおっていればその作業も楽しいものになりますが、その逆だと、これはキツいです(@_@)。
しかも、大幅パワーアップ!?はまだまだこれからも続くのです。(ぬぬ!これは宣伝なのか?)
大丈夫なのか??
いろいろやりたいことはあるもののとりあえずは時間の許される限りでできることをコツコツと。
いまやらねばならないこと、それはやっぱりオークス予想!(WOWOWでブンデスリーガも観なければ)

では、さっそく。第64回「オークス」つぎはぎ予想

“つぎはぎ”ですから、あちこちの予想を摘んで噛んで消化して、出てきた結論はやはり・・・、
Aアドマイヤグルーヴが軸ということ。対抗にBスティルインラブとなれば、馬連前売りオッズ4.7倍。ここは馬単か、それとも買い目を絞るか。
前売り単勝オッズではありますが、6番人気Eタイムウィルテルと7番人気Kヤマカツリリーにちょっとしたオッズの断層があります。8番人気となるとさらに大きくなるのですが・・・。
ただ1番人気の1本かぶりとなると得てして相手が下位人気という組合せが多々ありますし。
もう少し@とBのオッズが接近したなら次の買い目でいこう。

◎ Aアドマイヤグルーヴ
○ Bスティルインラブ
▲ Nメモリーキアヌ
△ Lマイネヌーヴェル
△ Cピースオブワールド
△ Eタイムウィルテル

馬連: Aを軸に、BLNCEに流す。 計5点。
(そういえば、昨日キアヌ・リーブスがマトリックスリローデッドのキャンペーンで来日してたなぁ・・・、これは記念に残る?なんて予想も多いはず。m(_ _)m

おおっと、もう前夜ではなくなってしまった(-_-;)  

(レース結果:1着Bスティルインラブ  2着Pチューニー ) ダービーは何とかしたいものだ(>_<)



No.51
5/11
−打てる予感!当たる予感?

■“ヤンキース松井秀喜外野手が、打撃の手応えを口にした”と昨日のスポーツ紙が報じていました。
打率が2割5分前後に落ち込み、はやスランプか!? と勝手に気をもんでいたところでしたが、こちらが心配するほど松井選手の実力はヤワなものではなかったということなのでしょう。いや、わかっちゃいたけどね・・・。
松井選手は“相手投手との感覚がよくなってきた。振り切れるようになった”と語ったらしい。
昨日(5/10)も超一流の投手からイチローばりの内野安打2本でまたまた自信を深めたのではないでしょうか。まだ先も長いので先のことは分かりませんが、本人が手にした自信というのはあなどれません。
この“打てる予感”というのは、やはり結果が作り出すもの、生み出すもの、なのでしょうね。
いくら素晴らしい打撃理論を持っていても、結果が伴わなければ、どうにもならないわけで・・・。
しかし、結果を出すには・・・。
これを強引に競馬に結びつけてしまうわけです。(^^;)
“要は結果”。当たりが続けば、次も当たる予感がする。
と言っても、結果を出すには→相応の努力をしなければならないはずです。
競馬に関しては、ここのところが忘れ去られているような気がしております。金曜日の夕方に駅売店かコンビニで夕刊紙を買って馬柱を睨んだところでどうにかなるようなものではないのだと思うわけです。

あの松井選手ですら努力は惜しまないのですから。
“いや、でもね、競馬で一体どうしろっていうのよ”と、お叱りを受けそうですが、そこは人それぞれ、グリーンチャンネルでレースを録画し後で穴のあくほど見るとか、スピード指数の分析をするとか、血統書を読むとか、いろいろあります。人知れず努力する。そうした中で培われていったものに結果がついてくれば、自信となるのでしょう。
“ギャンブルは野球とは違うよ”と言われればその通りですけれど。(@_@)
結局何を言いたいのかというと、
「人智を尽くして天命を待つ」競馬もこれでいきたいと言うことです。

さて、今日の第8回NHKマイルカップです。人智をまったく尽くしていないので、まったく当たる予感なし。いや、結果がともなっていないから当たる予感がしないのか、どっちなんだろう?
どっちも正解ということで(T_T)、買い目のみ。

「NHKマイルカップ」つぎはぎ予想

◎ Gサクラタイリン
○ @ニシノシタン
▲ Bエイシンツルギザン
△ Fギャラントアロー
△ Hマイネルモルゲン
△ Jユートピア
△ Kゴールデンキャスト

馬連:Gを軸に、@BFHJKに流す。 計6点。

(レース結果:1着 O ウィンクルューガー 2着 B エイシンツルギザン) こちらは調子上がらず(@_@)



No.50
5/3
−再び「大数の法則」を考えてみた− (50回記念ということにしてください(^^;)

■“ホームページをリニューアルする”と決めてからずいぶんと時間がたってしまった。メンバー募集も休止し、気合いを入れてやっているのですが・・・、なかなか思うように進まないのが現実です。
リニューアルといってもホームページのデザイン変更程度ならとっくにできてしまったものを、馬券術そのもの(データから買い目の出し方、資金配分等々)を見直し始めたのがいけなかったのかもしれぬ!? いやいや、ここまで遅れたら、それが幸いしたと言えるようにしなければ・・・。

 “馬券術の見直し”どうやらそれは、客観的データ等の見直し作業のみにあらず、馬券に対する考え方についてもやはり見直さなければならないようです。
その一つが「大数の法則」です。

大数の法則とは・・・〈短期間での一連の事象においては、どんなに不思議と思われることが起こりえたとしても、充分に大きな回数行われる事象においては、より理論上正確な予想値に収束していく〉という絶対の法則である。
より理論上正確な予想値とは、競馬では約25%という控除率。逆から言えば、約75%の期待値ということになる。
期待値とは・・・賭け金に対し、戻ってくる金額の平均値。例えば10万円賭けて平均して7万5千円戻ってくるなら、期待値は75%である)

この控除率(テラ銭)が競馬をする人、ギャンブルをする人々に立ちはだかる巨大な壁というわけです。管理人(私のこと)はこの事実を突きつけられたとき、別のコラムでこうつぶやいていました。

“絶対真理「大数の法則」から誰一人として逃れることが出来ないのなら、大数の法則によって、いつかは訪れるであろうマイナスにいたる前に、ギャンブル(競馬)からリタイアするしかない”と。

 競馬予想会社やネットで予想をしている方々は、大抵予想提供レースに関して次のようにうたっております。“確信レース1日2鞍”とか“厳選したレースのみ1日3鞍”などなど。これだと年間2〜300レースくらいの提供数ですが、この数字は大数の法則でいうところの充分に大きな回数行われる事象にあてはまるのかどうか?
ほとんどの予想会社(個人でも)は1日12レース(年間約1240レース)予想などしないわけです。そんなことをすればマイナスになってしまう可能性が高いということを経験則から知っているからやらないのだと思うのですが、しかし、もし年間300レースの予想をしていればわずか4年で1200レースの予想をすることになってしまうわけで。単純に考えれば、4年の歳月が必要ではあるものの、1日12レース予想をしているのと変わらないって事になってしまうわけです。
(かなりの単純化であることは承知してます。情報が豊富な重賞競争とそうでない新馬戦とは当然違うわけで、だからこその“厳選レース”ということなのは理解できます)

「厳選レース」で勝ち続けることが出来れば、こんなにすばらしいことはないわけですが、そんな「厳選レース」にもすぐ後ろには絶対真理「大数の法則」が迫っている、なんてことならちょっと恐い話ですね。

で、何を言いたいのかというと・・・。
“絶対真理「大数の法則」から誰一人として逃れることが出来ないのなら、大数の法則によって、いつかは訪れるであろうマイナスにいたる前に、ギャンブル(競馬)からリタイアするしかない。ではなくて、「大数の法則」という絶対真理のなかに飛び込んでいくしかない!!に変えようかなと思っているのです。 ???って感じだと思いますが、管理人もここの所、うまく説明できないのです。つまり、逃げることなど到底不可能ならば、大量のレース数をこなしてそしてプラスにするしかないのではないか!ということなのです。無理?やっぱ無理なのかな、とおびえつつ、今日の話はここまで。

では、ノー天気に第127回天皇賞(春)のつぎはぎ予想を。
ここ最近の安定感、長距離実績及びこのGT得意の鞍上から考えてもKダイタクバートラムを◎にする。サンデーサイレンス産駒が一頭もいないなんて・・・、世代交代したいのかな?

「天皇賞(春)」予想
◎ Kダイタクバートラム
○ @ファストタテヤマ
▲ Bイングランディーレ
△ Cツルマルボーイ
△ Jヒシミラクル
△ Oタガノマイバッハ
△ Mサンライズジェガー
△ Lエリモシャルマン

馬連:Kを軸に、@BCJLMOに流す。 計7点。

(レース結果:1着 J ヒシミラクル、2着 M サンライズジェガー 世代交代にはまだ早いか?)




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