展開を指数化した予想法「展開指数」のロジックを搭載した競馬予想ソフト。
前２走の４角位置取りで決定される展開パターンや、前走出走距離・コースと今走の比較、『逃げ』の頭数で割り出される『展開ポイント』で、馬券の軸馬を導きます。
というのが、ソフトの紹介コメントになっています。

スピード指数系と違って、一読だけでは、このソフトの中身を完全に理解するのは困難でしょう。
※別に理解する必要はないかもしれませんが・・・。

要するに、
タイム・血統・調教・騎手などの各種予想ファクターと同等の価値を持つのが【展開予想】であり、それを指数化させたのがこのソフトであるということ。
詳細は、ソフトのホームページで確認してください。


「展開指数ハリケーン」は、「新」指数系と呼ばれるようですが、確かに、これまでの指数は、スピード（タイム）指数をアレンジしたものが多く、上位にランクされる馬は、どちらかというと、本命よりでした。
スピードはいまや予想の中核ともいってよいので、速い馬が人気になるということです。
しかし、【展開】をポイント化した場合、
前に行く馬が有利だと判断されたレースならば、人気の盲点になっている“持ちタイムはないが常に前に行きたがる馬”がピックアップされてしまったりするわけです。

数あるスピード（タイム）系指数とは一線を画している。

だから「新」指数系。

超快速競馬予想ソフト「Speed Analyzer for KOL Deluxe」を導入した以上、他にスピード系のソフトは必要ないでしょう。
しかし、「展開指数ハリケーン」は、まったく別のロジックで指数が作り出されています。
これは、１レースをピンポイントで的中させようとする「競馬予想」では、“迷い”の元になってしまいますが、１日１２Ｒ以上というスパンで勝負する 「馬券投資」においては、新しい武器として活用できるということです。

「馬券投資」用のソフトとして、どれくらいの効果・実力があるのか
また近いうちに、検証結果リポートを載せられたらと考えております。



もちろん、「競馬予想」用としてなら、明日からでもすぐに楽しむことができます。
例えば、明日の札幌９レース　第４２回札幌記念(Ｇ2)



人気の一角、６枠１１番アドマイヤムーン
人気は１位ですが、右端の合計（展開ポイント）Ｐでは、ブービー数値です。
スピード指数系では、有り得ない展開です。面白い結果ですよね。

これが新指数系競馬予想ソフト「展開指数ハリケーン」の醍醐味なのです。
今後が楽しみな予想ソフトです。

以上
※どんな予想法にも調子の波があります。十分気をつけて使用しましょう。

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