気まぐれコラム

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競馬道GT4


馬券投資
★回収率80%
以上の予想理論を
探せ!




2006年
No.131
4/ 15
− 競馬道BT理論 VS 「皐月賞」 −

 ◆明日は、現在気まぐれ予想4連敗中、苦手の『皐月賞』です。
 去年は大本命がいながら、馬券を外してしまうという失態。
 さすがに2着馬シックスセンス(12番人気)までは買えなかったという言い訳もできますが・・・。悔しい思いをしました。。
 
 2006年のG1予想は、「競馬道GT4」の予想理論構築機能を使って作成した
 【競馬道BT理論+レイティング】で勝負することにしていますが、このGT4は、データベース機能を有しているので、過去のレースを呼び出し、そのレースを自分が作った理論で予想させることができます。

 例えば、2000年(第60回)〜05年(第65回)皐月賞までの【競馬道BT理論+レイティング】を使った予想結果はどうだったのかがわかるのです。
 すでに結果は出ているので、理論の信頼性がある程度わかるということです。

 ■過去6走(00〜05年)「皐月賞」結果
 競馬道GT4予想理論 【競馬道BT理論+レイティング】
 6戦3勝3敗 ※予想理論順位1位馬を軸に7位馬まで馬連6点買いで計算
 回収率 173.8%(的中配当\6,260/投資金\3,600)

 概して、PC予想は本命サイドに偏るものですが、これは仕方のないところでしょう。  さすがに、02年1着ノーリーズン(15番人気)、2着タイガーカフェ(8番人気)は、PCでなくとも予想するのは困難でした。
 今回の回収率がよかったのは、一昨年の馬連4,660円を的中させていたから。
 理論では1位馬コスモバルク(1番人気)と7位馬ダイワメジャー(10番人気)の組合せでした。
 
 さて、今年はどんな予想結果になっているのでしょうか。



 気まぐれ予想 第66回 皐月賞 

 一応、3強が総合ポイントで肩を並べておりますが、過去6年の皐月賞総合ポイント1位馬と比較すると、低レベルの争いという感じです。
 
ちなみに検証した過去6走【競馬道BT理論+レイティング】1位馬のポイントは
 
予想理論1位馬 総合P 結果
2000年 アタラクシア 70 9着
2001年 アグネスタキオン 87 1着
2002年 モノポライザー 68 16着
2003年 ネオユニヴァース 84 1着
2004年 コスモバルク 89 2着
2005年 ディープインパクト 79 1着

 3冠馬ディープインパクトのポイントが意外と低いのが驚きですが、わずか過去6走といえども、70前後のポイントではとても信頼できる軸にはできそうもありません。

 かといって、フサイチリシャール(68)、アドマイヤムーン(63)、フサイチジャンク(63)をバッサリ切るのも無謀かと・・・。

 やはり、何度もいうように、結局勝負の行方は「馬券の買い方」にゆだねられるということです。


 考えた末、1位と2位馬の2頭軸でいくことにします。
 1と15を軸に7位馬まで。
 さらに7番ショウナンタキオンを追加。これは応援馬券。
 1番−2、5、6、7、12、15、16
 15番−2、5、6、7、12、16 
 馬券は、馬連13点。

 (レース結果:1着 メイショウサムソン 2着 ドリームパスポート 3着 フサイチジャンク
 ※ また同じミスを繰り返してしまいました。総合ポイント70以下の馬を軸にした私の判断ミスと、何度も書いているように【馬券の買い方】の失敗です。
 先週の桜花賞で、荒れると予想して7点ボックス馬連21点買い(軸を指定せず)をしたわけですが、今回は、購入点数を抑えたいという気持ちが先立ち、21点買いをあえて避けてしまいました。
 結果、ポイント4位馬メイショウサムソン(6番人気)と7位馬ドリームパスポート(10番人気)の組合せ、馬連13,980円万券を取り逃がしてしまいました。
 桜花賞と同じ買い方をしていれば獲れていた馬券で、さらに先週獲ってマイナスになった分も帳消しになったものを・・・。まあ、これは言い訳になりますが、本当に悔しい。
 これで皐月賞5連敗!来年こそは・・・ )

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No.130
4/ 8
− 我慢の馬券投資 / 競馬道BT理論で「桜花賞」 −

 ◆まずは、3連単馬券投資チャレンジの途中経過報告から
といっても[的中なし]なので、報告以上!となってしまうのですが・・・、
念のため、データによる回収率および投資状況を報告いたします。

 3連単馬券投資のターゲット馬券は下の5つ。
 ご覧いただければ、どれも毎日でも的中していそうな人気の組合せですが。
 これが、まったく・・・
 1位→2位→3位,1→2→4,1→2→6,1→3→2,1→3→5
 ※ 検証:競馬道予想オッズ(競馬ブックの予想オッズの順位) 関東開催のみ

1着 2着 3着 11/5〜4/2(配当) R数×100 回収率
1位 2位 3位 2,850円 17,600 16.2%
1 2 4 0 17,600 0.0%
1 3 2 3,280円 17,600 18.6%
1 2 6 0 17,600 0.0%
1 3 5 0 17,600 0.0%
5点合計 6,130円 88,000 6.7%
◆検証期間:関東開催 2005年11月〜2006年3月19日
◆検証理論:競馬道予想オッズ理論(競馬道GT4) 
◆条件一致レース: 176R
◆回収率:1点100円計算

 ■3連単馬券投資チャレンジ・3/25スタート 『4/2現在』
投資レース数 馬券購入金 配当 収支
16R×5点 8,000 0 8,000

 というのが、現在までの状況です。

 さて、「投資」というからには、先の見通しを考えながら資金(調達)配分していかなければならないはずです。
 今回の投資における予定を検証しておきましょう。

 投資終了の条件は ※回収率100%以上。 
 ※継続投資R数は160Rとしました。
 これは、今回検証スタートした05年11/5からだとちょうど320Rになります。ターゲットとした5つの組合せ3連単馬券の合計年間平均出現率約5%
 そしてこの約5%という出現率の馬券が、基本となる回収率75%前後に収束してくる期間がだいたい3〜4ヶ月。もちろんこれにはかなりのむら(波)があります。
 その証拠に今回検証している昨年11/5〜4/2までのターゲット馬券回収率がなんと6.7%なんていう情けない数字になっているわけですから。

 もちろん、このどん底回収率のまま残り144Rが進むとは考えられません。
 だからチャレンジなのです。

 現在の投資R数は、まだたったの16R。1Rにつき購入点数5点ですから、1点100円とすれば現在8,000円の投資ですが、今回の予算としては、160R分を視野にいれ、×10倍 、80,000円ですので、まだ始まったばかりという事になります。

 PCソフト【競馬道GT4】を購入し、月2回更新している「買い時Web」という実戦コラムを読んでいただいている方はご存知でしょうが、現在、こうした長期に及んで投資している回収率どん底馬券がいくつかあります。

 結局、80%あたりで損切りという場面も出てきますが、それでもまずは、ある程度、先を見越した資金調達、投資R数のシミュレーションをし、我慢しながら結果を待つということも馬券投資では必要な心の技術だと最近感じるようになりました。
 よく、テレビのゴルフ中継などで、“ガマンのゴルフが続いていますね”などという解説が入りますが、まさに、“我慢の馬券投資”という事になるのでしょうか。

 それが嫌ならば、私の考える馬券投資スタイルを続けるのは無理なのかなと思います。
 これまで通りの予想を続けていくか、それとも手っ取り早く、競馬予想会社や1億円が儲かるなんていう馬券本を熟読するか・・・、
 ここはちょっと考えどころです。

 さて、お次は、我慢などまったく必要ない、楽しむ競馬



 気まぐれ予想 第66回 桜花賞 

 これまでのところ、この気まぐれコラムでの桜花賞成績は2勝2敗で現在2連勝。今年で勝ち越しといきたいところです。

 何といっても今年は武器があります。
 そうです、昨年から手の内に入れた【競馬道GT4】を使った予想です。
 これまた今年のG12連勝中(あまり威張れないけど・・・)

 この勢いで、今年のクラシック第一弾混戦「桜花賞」を制したい。

 例によって、GT4の【競馬道BT理論+レイティング】で予想。

 今年の1番人気馬8番アドマイヤキッスのポイントが意外に低いですね。
 競馬道OnLine市丸氏のタイムフィルター勝負馬券でも案外な評価でしたし・・・・、これは危険な人気馬かも。
 それでも上位にランクされているので当然馬券の対象にはなりますが・・。


 左のマイ「理論」と右の競馬ブックの「予想」が付いた馬がほぼ一緒になってしまった。 あとはやっぱり馬券をどう買うかがポイントという事なのか・・。

 馬連1番人気の5−8であっさり決まるとは考えづらい。ここは前回同様、総合ポイント7位までの上位7頭馬連ボックス
 5、4、8、12、14、16、17のボックス 計21点。
 そういえば、日刊スポーツで馬主の西山さんの一押しがテイエムプリキュアだった。
 ちょっと厚めにいっとくか・・・。

 (レース結果:1着 キストゥヘヴン 2着 アドマイヤキッス 3着 コイウタ 
※今回は的中マイナスとなってしまったけれど、2・3着首差が入れ替わっていたら・・・。混戦とよんだら後悔しないような馬券を買うことに決めたので、これも仕方がない。)

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No.129
4/ 1
− 外部指数を取り込め!競馬道GT4バージョンアップ −

 ◆これまで競馬道シリーズは、年2回(春と秋)のバージョンアップを敢行してきたわけですが、今年春のバージョンアップは、どうやら新作=GT5 ではなく、GT4のマイナーチェンジになるようです。

 なんだ、マイナーチェンジか・・・、と言うなかれ。

 今度のバージョンアップ(秋にも一度新機能を追加している)は、新作に匹敵するか、いやそれ以上の、実戦的な新機能追加となりました。


 正直、競馬予想ソフトの多くは、どれも似たりよったり。
 
 血統を含めた各馬の競争成績各種データ、騎手、厩舎等、基本となるデータは、提供先がJRA-VANかKOLかの違いはあるものの、実際使用する上ではそれほど大きな差はありません。
 
 重箱の隅をつつくように、多くのデータを分析・解析しながら予想するのが楽しいという方もいるでしょう。
 しかし、多くの方は、もっと手っ取り早く、簡単に、「指標となるモノ」が手に入らないかと思っているのではないでしょうか。
 その証拠に、ニッカンコンピ指数やレイティング等の指数関連の書籍やHPが数多くあるのだと思います。
 自分で各種データを検証するより、各馬の指数が一発表示されたほうが、楽に決まっています。
 
 そこで、今回のバージョンアップです。
 
 今度の新機能は、データの分析(例えば回収率計算機能の向上とか)や
ソフトの操作性(例えば買い目点数をチェックしてくれる機能など)といった部分にメスを入れたわけではなく、もっとダイレクトに、予想に直結する機能の追加となりました。

 簡単に言うと、外部競馬予想ソフトの「指数」を取り込み、それを予想に反映できるようにしたのです。
 しかも、この外部「指数」は一つではなく、なんと一度に4種類もあるのですね。

4種類のソフト ◆外部指数
◆タイムフィルター指数
パソコン馬券師 市丸博司が開発した従来のタイム系理論とは全く異なる観点から走破タイムを分析し、各競走馬の能力を指数化したもの。
◆SA指数
走破タイム・上がりタイム・展開値(レースの展開を独自理論により指数化したもの)など20以上の項目をもとに、過去数千レースから求められた基準値との比較で算出したもの
◆血統ポートフォリオ指数
競馬予想において、「的中精度」の高いファクターである「近走成績、実績」と「回収期待度」の高いファクター「血統」を組み合わせ、安全性(的中率)と収益率(回収率)が理想的なバランスになる馬を選べるように指数を作成

◆F3Fポイント
レースで絶対有利と言える『逃げ・先行馬』を、より正確に見極めるための手法『F3F(The First 3 Furlongs)』を搭載。
 指標として用いているのが「前半3ハロンタイム」で、サブに用いているのが「4コーナー通過順位」


 ★上記の予想ソフトの肝の部分である「指数」をちょっと拝借といった感じ。
 そして、
 これらの指数のすべてか、または気に入ったものを「競馬道GT4」に取り込み、競馬道ソフトシリーズ最大の売りでもある【予想理論作成機能】に組み込むことができるという、なんとも贅沢な新機能です。

 競馬投資を実践している私としては、競馬道GT4の機能で一番使用しているのが、回収率計算(集計)機能ですが、その指標としているデータは、競馬道予想オッズです。
(※=競馬ブックの予想オッズ)
 (さすが競馬ブック予想オッズですから、ニッカンコンピ指数を用いた各馬の順位付けと年間単位で回収率を比較しても、ほぼ互角であります。)

 その「競馬道予想オッズ」にプラスしてもう一つ(最大4つ)の指標ができるということは、本当にありがたいことなのです。
 
 上記4種のソフトでいうと、実績・人気で他を圧倒しているのは、何といっても市丸氏のタイムフィルター指数でしょうが、スピードアナライザー血統ポートフォリオF3Fポイントも、今後の活躍と継続次第で、相当“使える指数”になると期待しております。

 競馬予想ソフトは数え切れないくらい世に出ておりますが、消えていくのもまた多い。結局、ソフトを支える一番重要なこととは、いうまでもなく、ソフト=基本データの継続性にあります。特に私のような馬券投資スタイルをとっているものとしては。
 
 今回の「競馬道GT4」のバージョンアップは、時に地味な作業を必要とする馬券投資スタイルの世界に、ちょっとした遊びの部分を入れることができて、しかも、「指標」を増やすことができるという、一石二鳥になるのではと期待しております。

 では、競馬道GT4を使って作成したシンプルな「マイ予想理論」
 【競馬道BT理論+レイティング】で、明日の大阪杯を予想してみよう。


 気まぐれ予想 第50回 大阪杯 

 【競馬道BT理論+レイティング】
 
 いろいろな理論、指数を使って一つのレースを予想してみても、結局最後は、馬券をどう買うのか〔何点買うのか、ボックスか流しかなどなど〕によって、勝ち負けが決まるのですね。
 ※だからこそ、買い方による「回収率計算機能」がなければ、馬券投資スタイルでは使えないのです。


 タイムフィルター指数では、4番ローゼンクロイツが抜けているようですが・・・、
 上記理論では、とても信頼できる軸とはいえないですね。
 馬券は、混戦とみて、上位5頭ボックス買いでいきます。

 総合ポイント5位のアドマイヤジャパンまで。
 4、5、6、11、12、のボックス 計10点。
 
 (レース結果:1着 カンパニー 2着 マッキーマックス 3着 スズカマンボ ※ あちゃー、だから言わんこっちゃない! 昨日、「結局最後は、馬券をどう買うのか」と書いたばかりなのに、混戦とよみながら、1頭分ケチったおかげて撃沈。それにしても、ディープ世代のレベルはどうなのだろう・・・ )
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