気まぐれコラム

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競馬道GT4



馬券投資
★回収率80%
以上の予想理論を
探せ!

2005年
No.118
11/26
− 情報起業の不思議 / JCD&JC −

 ◆世の中、持つ人と持たざる人の2極化が確実に進んでいく・・・(それを選択したのは小泉・竹中政権を支持したほかならぬ国民なのだが)。
 何せ今後は増税必死で、現在の株式プチバブルもいつはじけるか分からない。
 同じ増税でも、年収3000万円の世帯と300万円の世帯では、その影響はまったく違う。
 そんななか、収入源は一つでは心もとなく、多ければ多いほどよいと考えるのは自然なことだろう。
 
 そうした世相の反映なのか、ネットの世界では儲けるための「情報起業」ノウハウがあふれんばかりである。ものすごい数のその手のサイトが増えている。

 “ネットで小遣い稼ぎ”“週末起業”を、なんて考えている方なら、その手のサイトを一度となく検索して覗いていることでしょう。

 現在私が馬券投資をおこなっているのも、競馬というブラッドスポーツが何よりも好きだから、ということよりも、この“収入源は多ければ多いほどよい”という発想において実践しているわけである。
 “競馬が好き”というだけなら、【気まぐれ予想】だけで十分楽しめる。

 そうであれば当然、馬券投資以外に収入源となるものがあるなら、そこをチェックしてみなければなるまい。

 しかし、予想通り、「情報起業」の世界も、競馬予想の世界と同様、玉石混交(良いもの悪いもの、優れたものそうでないものが入り混じっていること)である。

 「情報」は実際買ってみないと分からないし、口コミ自体も信用してよいものか判断しにくい。

 そんな中、一冊の書籍が発売された。
ネットで月収1000万円情報起業の不思議な稼ぎ方室賀 博之, 菅野 一勢 (著)
 ネットの世界では有名だけれど、あまり実社会からは姿が見えにくかった人々。
 これからはそんな人々がポッと表社会に登場してくることになるのかもしれない。

 「情報起業」ノウハウに関しては、
 成功している人すべてが同じことを言っている。
それは、「実行するかしないか」それがすべてだと。
 ※ただし、実行するに値するかどうかは、実行してみなければ分からないというジレンマもある。興味のある方は、“情報起業の不思議な世界”をまずは覗いてみることをお勧めしておきます。
 出費は極力抑えたいが、これはわずか1,400円程度で済みますから。

    ※収入源は、多ければ多いほどよいだろうが、あれもこれもと手を出すと、何一つモノにならないという話もよく聞く話。肝に銘じておきたいところ。
 『起業バカ』の第2弾 起業バカ2 渡辺 仁 (著)
 あいかわらず起業ブームが続いている。しかし、このブームに踊らされて失敗する起業家 が圧倒的に多い。それは、起業家自身が陥るワナ trap に気づいていないからだ。
「情報起業」とは違うものの、いろいろ参考になる本。



 気まぐれ予想 第6回 ジャパンカップダート 

 データ予想の一番の弱点は、基本となるデータがないこと。データがなければどーすることもできない。外国馬が多数参戦するジャパンカップ(ダート)は、データ予想泣かせということになる。
 ※データがキッチリあってもなかなか当たらないのだから・・・。


 上記の予想結果は、競馬ブックの予想オッズ、予想印、レイティングを全面的に信用し、そこに自分の好みを少々ブレンドしたものであります。
 武のカネヒキリか、ペリエのタイムパラドックスか!?
 馬券は馬連6点。10を軸に 2、3、5、11、13、14 。

(レース結果:1着カネヒキリ 2着シーキングザダイヤ 3着スターキングマン
あちゃー、なぜ7番買わなかったのか!競馬ブック予想印を信頼しきれなかった。
 馬連で5900円もついた。 う〜ん、もう1点が買えないのだ)




 気まぐれ予想 第25回 ジャパンカップ 

 ジャパンカップダートの雪辱を果たしたい。

 日本馬勢ではゼンノロブロイ、ハーツクライ、タップダンスシチーという順になったけれど、8歳という年齢のタップにとって、ジャパンカップは厳しいと思う。
 気になるのは、アドマイヤジャパン。菊花賞では力尽きてしまったが、ディープインパクトに迫った実力は、古馬にどこまで通用するのだろうか?
  
 外国馬はここ最近では最強らしい。
2年間外国馬の連対はないが、そろそろ飛んできそうな予感。
 
 上記結果は、JCDで作った理論と同じもので予想したもの。
 1位になった馬の数値を比較すると、カネヒキリ89.38。ゼンノロブロイ71.92
 ゼンノロブロイを1着固定にするには、少々物足りない数値である。

 よって、馬券は4、6、7、8、14、16 馬連ボックス15点。
 
(レース結果:1着アルカセット 2着ハーツクライ 3着ゼンノロブロイ 
馬券は買いすぎかもしれなかったが、結果ボックスは正解だった。
 アドマイヤジャパンはまったく太刀打ちできなかった。ただし今日のレースでは、ディープであっても勝てたかどうかは疑問だけれど・・・・)

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No.117
11/19
− 投資としての「競馬」/ TF vs SA : マイルCS−

 ◆今週は久々、馬券投資の話から。
 
 投資話といえば、最近復活の兆しを見せている「株式」市場ですね。
まちがっても、競馬(馬券)ではありません。
 いくら競馬は投資になる、なんていっても、やはり大方は、競馬はギャンブル以外の何ものでもありません。

 それはなぜか!?

 ギャンブルといえば一攫千金
 スポーツ新聞に掲載されている競馬予想会社の広告には、毎週毎週100万、200万回収などといった威勢のよい文句が踊っています。
 たったの2日間、元手は数万円で何百万円ものお金を手にすることができる。
 そんな広告にも一応「投資」という文字が使われていますが、そんなものが本当に投資として成り立つのなら、今頃「株式市場」など閑散としていることでしょう。
 たった数日で数万円が数百万円になるというのは、十分有り得ることですが、それは投資ではなく、ギャンブルと呼ぶにふさわしいのです。

 現実問題として「投資」を考えた場合、株と馬券の大きな違いは、その資金量でしょう。株でもミニ株なら1万円程度から始めることができますが、大抵は、数十万円、数百万円を元手に利益を得ようとします
 競馬の場合は、その月(週)のお小遣いがいくらあるのか(残っているのか)によって、変動してしまいます。まとまった資金を運用するといった感覚は馴染みません。

 ギャンブルなら100円から始めることができます。そんな投資競馬の本もありました。ですが、その元手を利用して、利益を得るというよりは、宝くじ的な感覚で、元の何倍・何十倍、うまくすれば何千倍にも増やしてやろう、という感覚で馬券を買っていらっしゃる方々が圧倒的に多い。

 もちろん、そんな感覚では、いつまでたっても競馬はギャンブルのまま。
「投資競馬」などと叫んでみたところで、一般には通用しないどころか、笑われてしまうのがオチ。

 大事なのは、自分の手元にいくら資金があって、それをどのような戦略で増やしていくか(利益を得ていくか)。
 資金は最低でいくら必要で、その資金は、どう確保するのか。
 本当に利益を得ることが可能なのか。リスクに対してどう対応するのか。
 などなど・・・。

 もしあなたが、馬券を投資種目としてとらえていくとするなら、株式投資と同様の考え方、手法を学んでいくことが【勝ち組】になる秘訣だと思っております。

 ただし、上記の“どのような戦略”の部分は、人それぞれのやり方があっていいとは思いますが・・・。

 競馬(馬券)が、投資種目として認知される日がはたして来るのか? 
とにかく、まずは結果を出していくこと。それだけです。



 気まぐれ予想 第22回 マイルチャンピオンシップ 

 今回は、スピード指数対決

 No101.競馬予想に役立つサイトで紹介済みの競馬道OnLine
 そこで毎週参考にさせていただいている予想(コラム)には、2つのスピード(タイム)系予想があります。(有料・月500円、最近新たに血統予想の【血統ポートフォリオ】が加わりました)
 その一つは、おなじみ市丸博司さんの「タイムフィルター勝負馬券」=TA
 もう一つは、「スピードアナライザー指数分析館」=SA
 (詳しくは各ホームページをご覧ください)

 ともに、スピード(タイム)指数系予想でありながら、これまた当然のごとく、その予想結果は違うのですね。
 ※指数系予想はそのデータの切り口によってまったく違う予想結果になるのです。

 さて、今週はスピード指数が鍵をにぎりそうなマイルCS
そこで、競馬道OnLineで人気の高い2つの指数系予想の対決を楽しんでみたい。
 指数結果をここで書くわけにはいかないが(何せ有料なので・・・)、出走馬の前走のみの指数順位上位を8頭まで挙げてみたい。

前走
指数順位
TA SA
1位 デュランダル 1位 ダンスインザムード
2位 ダンスインザムード 2位 ラインクラフト
3位 ラインクラフト 3位 ウインラディウス
同指数3位 アドマイヤマックス 3位 タニノマティーニ
3位 ハットトリック 3位 ダイワメジャー
6位 ウインラディウス 6位 バランスオブゲーム
6位 バランスオブゲーム 7位 デュランダル
6位 ダイワメジャー 7位 ハットトリック
 ※順位はあくまで前走の指数から
 おなじスピード(タイム)の比較のはずなのに、こんなにも順位が違うのですね。
 やっぱりピンポイント予想は難解なわけです・・・。

 さて、これを参考にしながら?、私も作ってみました。
今回は、「競馬道GT4」の「ユーザー理論設定」機能で、タイム系を重視して作成してみました。
 その結果がこちら↓

 我が指数予想では、意外にも低評価になってしまったダンスインザムードだが、それ以外はおおむね予想通りといったところ。
 
 馬券は馬連7点。14を軸に 1、4、5、9、12、13 & 8を少々。

(レース結果:1着ハットトリック 2着ダイワメジャー 3着ラインクラフト
同一G13連覇とはかくも難しいものなのか!)

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No.116
11/13
− 「買い時Web」について & エリ女予想−
 
 ◆新作「競馬道GT4」は、
 1)回収率計算結果のグラフ化 予想理論の回収率計算結果を月別、日別の折れ線グラフで表示。株価の動きを見るように『回収率の波』を見て、予想理論の買い時をチェック。 回収率の波を利用した馬券投資を可能にした!!

 だけれど・・・、

 回収率を計算する“そんな時間はない” または、
  “買い時がわからない”というユーザのために、現在、GT4ユーザ専用の『買い時Web』を設置し、アドバイスをしています。
 
 A4で1ページ程度ではありますが、毎週、馬券投資に役立つデータや考え方(戦術)、そして【買い目】を提供しているのです。

 近頃、数年前のITバブル時のような勢いで「株式投資」ノウハウ本が、各書店で山積みになっておりますが、【馬券投資】に関する本は、悲しいかな、ほとんど目にしません(当たり前?)

 そんな厳しい状況の中で、我が『買い時Web』は、「馬券投資」に関する貴重な情報を提供していると思っているのですが・・・、どんなものでしょう。

 今まで提供してきた[低回収率]馬券の[買い目]たちは、その後、確実に出現し、回収率の回復に精を出しております。これは理論のとおり。

 ちなみに、株式投資の『ITバブル』は、ご存知のとおり、きれいにはじけて消えてしまいました・・・。




 気まぐれ予想 第30回 エリザベス女王杯
 
 今回も「競馬道GT4」の「最適理論構築」機能を使用。
 (過去のレース結果を基に、的中率・回収率が一定のレベルに達するような予想理論を自動で作ってくれるというもの)

 抽出した過去のレース条件:2000年以降
 芝1800〜2200m/牝馬限定/オープン以上/ 結果80レースを抽出

 [理論構築条件・・・馬連上位1位から6頭流し:的中率50%以上

 繰り返し500回。時間にして45分弱。 (そろそろPCの替え時かも)

 
 ◆上記理論を使用した予想

 ありふれた予想結果になってしまったが、
 多くの予想理論を使用してもエアメサイアは強い。
 ただし、ピンポイント予想なので、どんな予想法であれ、絶対的信用をおくことはできない。
 実績ではスイープトウショウの方が上、データではエアメサイア
 では、運が強いのはどちらだろう!?

  馬券は、馬単 1着 11、8  2着 11、8、1、3、12、16、17  計12点。

(レース結果:1着スイープトウショウ 2着オースミハルカ 3着アドマイヤグルーブ
エアメサイアが危険な1番人気馬だったのかどうか、パソコンで判断するのは難しい。危険なにおいはプンプンしたが・・・、もちろん、勝ったとしても不思議ではなかっただろう。
 ピンポイント予想(1レースごとの予想)はギャンブルであることを再認識。 )


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