1月3日
2月13日
2月20日
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2005年 |
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No.94
2/20 |
− 府中競馬場にて − |
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◆久しぶりに東京(府中)競馬場に行ってきました。
と言っても、先週の話ですが・・・。
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投資競馬的馬券購入スタイルを選択してからというもの、馬券の購入はほとんどIPATからということになっております。
そんなわけで、自宅から45分という距離にある府中に行ったのも久々なのであります。 |
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新スタンドは昨年中にすべて完成していると思っていたのですが・・、
どうやら完成は4月23日のようです。 |
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お昼は吉牛で!いえいえ、この価格ではとても食べる気にならず、奥にあるそば屋でかき揚げそばを食べました。 |
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では、馬券の話を少し。
久しぶりに競馬場に行き、パドックやレースを眺めながら改めて感じたこと。
それは・・・、
もうここは、私が真剣に「馬券」を買うところではないということ。
パドックで見るサラブレッドは相変わらずきれいで美しく、見ていて飽きません。
ゴール前の攻防も相変わらず。
周囲からの“差せー”“そのままー”といった叫び(祈り)声も興奮を倍増させるBGMのようなもの。
若いカップル、親子連れ、そして昔ながらの競馬オヤジ。みんな競馬を楽しんでいます。
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つまり・・・、
競馬場という場所は、すべての舞台装置がその相乗効果により、競馬で勝つための必須要件である「冷静な判断力」を確実に奪っていく、と感じたのです。
(毎週行ける人は「慣れ」によって、話は違ってくるのでしょうが)
以前は、その波に身を任せ異様な興奮状態になっていくのが楽しかったのですが・・・。
だから・・・、
今度行くときは、競馬を「楽しむ日」と決めて行くことにしようと。
そういうことです。
投資Kスタイルの私にとって、G1レースは“昔ながらの予想に戻って楽しむ”ためのレースということになります。
そして今年も、早くもやってきました。
G1第一弾!フェブラリーステークス。
ネーミングを去年の「気まぐれ」からさらにいい加減な「ヤマカン」にかえて勝負。
本命はユートピア。能書きはいらない。・っていうか、聞きたくないでしょう。
馬連7点。昨年は的中したけれど、今年はどうか。
2月20日1回東京8日目第11R
第22回 フェブラリーステークス
サラ4歳上 GIダート1600メートル 発走15時40分 |
ヤマカン
予想 |
枠 |
馬 |
馬 名 |
性齢 |
騎 手 |
.. |
1 |
1 |
ストロングブラッド |
牡6 |
北村 宏司 |
. |
2 |
2 |
ヘヴンリーロマンス |
牝5 |
松永 幹夫 |
. |
2 |
3 |
アドマイヤドン |
牡6 |
安藤 勝己 |
○ |
3 |
4 |
カフェオリンポス |
牡4 |
柴田 善臣 |
△ |
3 |
5 |
パーソナルラッシュ |
牡4 |
藤田 伸二 |
△ |
4 |
6 |
タイムパラドックス |
牡7 |
武 豊 |
△ |
4 |
7 |
シーキングザダイヤ |
牡4 |
O.ペリエ |
▲ |
5 |
8 |
サイレンスボーイ |
牡6 |
田中 勝春 |
. |
5 |
9 |
ユートピア |
牡5 |
横山 典弘 |
◎ |
6 |
10 |
ヒシアトラス |
牡5 |
蛯名 正義 |
△ |
6 |
11 |
ピットファイター |
牡6 |
D.バルジュー |
. |
7 |
12 |
ハードクリスタル |
牡5 |
岡部 幸雄 |
. |
7 |
13 |
ノボトゥルー |
牡9 |
内田 博幸 |
. |
8 |
14 |
メイショウボーラー |
牡4 |
福永 祐一 |
△ |
8 |
15 |
トップオブワールド |
牡4 |
四位 洋文 |
. |
(レース結果/フェブラリーS :1着・メイショウボーラー 2着・シーキングザダイヤ 3着・ヒシアトラス ※ ユートピアどうした? 距離適正と重馬場実績でもう少しやれると思ったのだが、ブービーとは・・、何か理由があるのかな?。それにしてもMボーラーは強かった。
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No.93
2/13 |
− 価格.com − |
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◆ 価格.com 賢者の買物 〜価格比較&くちコミ〜
というホームページがあります。言わずとしれた日本最大級の価格比較サイトです。
パソコンや家電製品はもちろん、保険・ローン比較、ペットから葬儀まで様々なカテゴリーが用意されており、各商品の比較が簡単にできるわけですね。
何かを購入しようと思ったとき、まったくそれまで買ったこともなく、知識もない商品の場合は、その商品の価格相場を知るのに大変重宝します。
何となく知っているようで知らない。分かっているようでわかっていないものって結構あります。
例えば弁護士費用とか、葬儀費用など。(価格.comには葬儀費用の比較あり)
そうやって考えると、もっともっと多くのカテゴリーを作っていって欲しいものです。
そして突然ですが、競馬予想情報料 というカテゴリーがあったらどうなのか、と考えてみました。これはありがたいに違いない。ということで、ある競馬予想のランキングサイトで、上位10傑にランキングされているサイトの情報料を調べてみました。
もちろん分かっています。
価格の比較だけでその商品の良し悪しは分からない。
競馬情報ということでいえぱ゛、的中率や回収率が比較できなければ何の意味もないということは。
それは当然の話で、ローン比較に金利が載っていないのと同じようなものですから。
しかし、その前に、はたして私たちは、競馬予想情報料の相場を知っているのかということです。キッチリ比較したことがあったのかということを確認したかったのです。
的中率や回収率などは残念ながら入会してみなければ分かりません。
ダイエット食品や健康器具と一緒で、使ってみなければその効果はわからないということと同じです(ちょっと強引だけど^^;)。
ただしその前に、すくなくとも価格の相場だけでもしっかり把握しておこうというのが今回の趣旨であるのです。
もちろん、大した意味はありません。単なる思いつきですが、ちょっとまとめてみると結構“へ〜”という感じでした。
取り上げたあるランキングサイトの上位10傑は、他のランキングサイトでも大抵上位にランクされている会社ばかりですから、まあ、ネット上では有名な予想屋といってもよいと思います。
ランキングサイトでよく見かける予想屋には確かに相場と呼べるものがありそうですね。あらためて比較してみてあなたはどんな感想を持たれることでしょうか。
競馬予想サイト名 |
予想レース数/
買い目指示点数 |
入会金 |
情報料「新規」 |
期間 |
金額 |
闇馬券 |
1日1〜2レース/
4点 |
\0 |
4日間 |
\28,000 |
最強馬券師の夢馬券 |
1日1〜2レース/
8点以内 |
\10,000 |
8日間 |
\30,000 |
最強の闇情報 |
1日1〜2レース/
9点以内 |
\0 |
8日間 |
\40,000 |
闇馬王 |
厳選3レース
(枠連のみ) |
\10,000 |
8日間 |
\40,000 |
裏競馬 Bang! |
勝負レース2・穴レース2の
計4R(3連複)/最大10 |
\10,000 |
8日間 |
\20,000 |
夢競馬 ムーンライト |
予想レース数不明/
3連複10・3連単20点以内 |
\0 |
8日間 |
\40,000 |
最強裏競馬 |
勝負馬券1日1レース/
複勝 |
\10,000 |
8日間 |
\30,000 |
Project |
1日2レース/
馬連5点以内 |
\0 |
8日間 |
\60,000 |
(有)エム
コーポレーション |
1日2レース/
基本コース |
\0 |
8日間 |
\30,000 |
勝組企画 |
1日2レース/
馬連2〜5点 |
\0 |
8日間 |
\80,000 |
05年.2/10現在
11位以下も調べようと思ったのですが、料金システムが複雑になってきたり、また飽きてきたので止めてしまいました。
相場は、1日平均5千円(1開催4万円)といったところでしょうか。
一体どの位の人々が競馬予想を買っているのか分かりませんが、上記の価格設定から考えると、これは相当の安定した的中率及び回収率がなければ、とても手が出せるような代物ではないと思われます。
1開催に5万円の利益を上げられたとしても、手元には1万円しか残らないということですから。
もちろん宣伝通りなら、まったく問題ないのですが・・・。
さて、この続きは、価格.comにでもお願いしようと思っています。(冗談です)
今回はここまで、限界!
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No.92
1/3 |
− 2005年も投資競馬で! − |
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新年、明けましておめでとうございます
◆前回のコラムで、“競馬の話をすれば、どうも厳しい状況が続いているようですね。売上げとか正確なところは分からないけれど・・・”、と書いたのですが、JRAの昨年1年間の総売上が分かりましたので一応お知らせしておきます。
2004年総売上高:2兆9314億3354万3600円
前年比97.4%。 おおー、まだまだ凄いものだ!と思いますが、しかし、3兆円を下回ったのは1989年以来ということです。
JRA競馬もバブル以前に戻ったということでしょう。
(ちなみに日本経済のバブルの絶頂期は?1989年末に日経平均株価は最高値3万8915円をつけピークを迎えております)
今年は3兆円を上回ることができるのか?
3連単馬券といった夢?馬券などの小手先改革や、馬券ファンにはあまり関係のない国際化(地方切り捨て)で売上げ減に歯止めをかけようとしても難しいでしょう。
ましてや、小泉増税政権のもとではね・・・。 これも致し方ないのか。
では、競馬はこのまま下火になっていってしまうのかというと、昨年の有馬記念、中山競馬場入場者数は12万5316人と対前年比108%とプラスになっているということからも、一人一人が使うお金は減っても、大人の娯楽としての競馬はいまのところは安泰なのかもしれません。
投資競馬で馬券年金(^^;)を夢見るものとしては、拡大しなくてもよいからこのままなんとか安定したパイを維持していってもらいたいと願うばかりです。
3連単の話を少々
コラムNo.81で簡単な3連単の検証をしましたが、その後どうなったのか。(といっても、発売開始からまだ3ヶ月程度でしかも後半4レースのみでは大した検証もできませんが)
気になっていたところを一応確認してみました。
※前回のコラムで
3連複8位馬券の平均出現率約2.6%。そして平均配当は、¥3,226。
それに(その平均出現率に)対応する3連単馬券は、平均出現率2.5%の1位(1→2→3)馬券となります。
今後、3連単馬券1位の平均配当がどうなっていくのか想像するのは難しいですが、3連複8位馬券の平均配当¥3,226 よりもはるかに高い配当となれば、これはおいしい馬券ということになるでしょう。(ただし、これはあくまでも平均の話であり・・・)
※上記の数値はコンピ指数を元にしていますので、オッズ人気とは多少数値が違います。
では、9/11からの3連単1位(1→2→3)馬券の出現状況やいかに!
開催 |
発売R数 |
出現数 |
平均出現率 |
平均配当 |
関東 |
128R |
9回 |
7% |
\2,988 |
関西 |
128R |
0回 |
0% |
最低(\970) |
計 |
256R |
9回 |
3.5% |
最高(\4,850) |
サンプル数が少ないので何とも云えませんが、3連複の6〜8位馬券に相当する感じですね。まあ、こんなところかと想像していた数値でありました。
これが馬券の役に立つかどうか。今後の検証・展開次第ということで、今日はここまで。
以上。
今年もよろしくお願い申し上げます。
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