１２月 ６日
１２月 １４日
１２月 ２７日
| 2003年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| No.68 12/ 27 |
−サプライズの行方 ／ 有馬記念 − | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■２００３年秋のＧ１シリーズ。キーワードは何かと考えてみた。 ＜１７年ぶり３冠牝馬の誕生＞秋華賞 ＜９年ぶりとなる３冠馬への挑戦＞菊花賞 ＜外国人騎手（ペリエ）初の天皇賞制覇＆シンボリクリスエス、史上初となる天皇賞・秋連覇＞天皇賞秋 ＜３歳牝馬のワンツー＞エリザベス女王杯 ＜デュランダル、タイキシャトル以来史上２頭目スプリンターズＳとマイルＣＳのＧ１連覇＞マイルＣＳ 記憶に新しい ＜Ｇ１史上最大（Ｇ制導入８４年以降で）となる９馬身差の大逃げ圧勝＞ジャパンカップ ＜Ｓ５４年以来となる同一厩舎・同一馬主による１，２着独占＞阪神ジュベナイルフィリーズ 等々。 やや強引なものもあるが、今年の各レースはあらためて挙げてみるとどれも歴史に刻まれるような立派な記録を残している。 これはＴＶで頻繁に流されている明石さんまのセリフに“偽りないでしょ、確かに＜サプライズ＞が起きているでしょ”、ということなのか。いや、これはあくまでも管理人の勘ぐりに過ぎないのですが・・。 とにかく、今年のキーワードは確かに＜サプライズ＞であることは、親方ＪＲＡが公言しているということです。 そうなると、今年最後のＧ１「有馬記念」のサプライズの行方ははたしてどうなるのでしょうか。（ここ最近、またミステリー小説にハマってまして、古本屋に行っては２、３年前にベスト１０入りした本を漁っております ^^;） 競馬予想ではデータ派であるつもりですが、結果は、データであろうがオカルト・陰謀であろうがさほど変わらないかもしれません。 さて実際の馬券はとなると、１９９１年暮れに14番人気だった馬が演出したあのサプライズ、翌年15番人気馬の「世紀の大逃走」以上に波乱となるレースを想像することは、今年のメンバーを見渡せば難しい。現在のブービー人気馬ダービーレグノがもし勝ったとしても、どこかに納得できる勝因が見つかるというものです。そう考えると、今年のサプライズは＝波乱というわけではないのかもしれません。（ブービーでも１２番人気ですし・・） そうなると今年の流れから、例えばタップダンスシチー史上２頭目のＪＣ・有馬連勝とか、シンボリクリスエス史上４頭目有馬連覇とかでしょうか。 まあ、こんな視点からレースを見ればきりがないですが、偉業ではあっても人気馬２頭のどちらかが勝ってはサプライズではありませんかね。 実績・調子を考えれば、この２頭は馬券の中心。ならば、テイエムもファインも敗れ去った“魔の１２番枠”での有馬初制覇も用意されております。 またアグネスデジタル復活Ｖなどサプライズに値するのかもしれません。 はたしてどうなることでしょうか。 ■「気まぐれ予想」結論 引退レースでもあるシンボリクリスエスにとって、同じ相手に二度続けて負けることは許されない。実績・実力とも十分。調教も万全。にもかかわらず、またしても先頭をとらえることができない、勝つことができないとしたら、それこそ私にとってのサプライズ。ペリエが後続馬に差されることを恐れながらも早めに仕掛けて勝利をつかめれば、その勇気にサプライズ。 馬券は馬連６−１２本線。１−６，２−６，１−１２，２−１２ ＋６−１１，１１−１２を少々。
（レース結果／有馬記念 ：１着・シンボリクリスエス ２着・リンカーン ３着・ゼンノロブロイ ◇ 確かにサプライズがありました。クリスエス、有馬史上最大となる９馬身差完勝＆ダイユウサクの記録を破るレコード勝ち！そして史上４頭目有馬連覇！さらに、魔の１２番枠からの有馬初制覇。 タップダンスシチーはＪＣの反動でしょうか、スタミナ切れでした。ラストを飾るにふさわしい見応えあるレースでした。） |
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| No.67 12/ 14 |
−気まぐれですから･･･、／朝日杯ＦＳ − | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■もしかしたら、このホームページをご覧いただいている方の多くは、このコラム、つまりは「気まぐれ予想」が当ＨＰのメイントピックであるに違いないと思っておられるのではないだろうか？？ 確かに、誰もがご覧いただけるページ内で、毎週更新しているのはこのコラムだけですので、そう思われても仕方のないところなのですが。 しかし、この「気まぐれ予想」、タイトル通り、管理人が気になったレース（Ｇ１レース）を気ままに、楽しく、いい加減に(^^;)予想するという趣旨で続けているのであって、決してこれがメインではないのです。 “もう投資競馬やめてしまったのか、断念したのか”と思われている方がいらっしゃったら、それは大きな誤解です。 メインは相変わらず、未来永劫、このままずっと、ブロック式馬券術や、テクニカル馬券分析を使っての投資競馬であります。 現在、新規募集は休止中で申し訳ないところですが、馬券購入に関するスタンスは、何ら変わっていないこと、また変わらないことをここに宣言しておきます。 ※Ｇ１レースくらいは予想競馬で息抜きしたいというのが本音です。 ■では、では、２歳王者決定戦を予想させて下さい。 突然ですが、多くの方は一体何を基準に勝ち馬を予想しているのでしょうか。投資競馬という名のもと、それなりの基準を持って毎週予想していると、各馬の強さや展開を予想するという行為は私の場合、その場（そのレース）限りでしかないのだといつも思うのです。それでも何かしらの予想スタンスが出来上がっている人はよいのでしょうが・・・。私は結局現在の買い方になるまで１０年間、確固たる？予想スタンスを見つけることはできませんでした。 本命は悩みましたが、６番グレイトジャーニー。今度は、１番人気馬メイショウボーラーを先に見ながら、武が内を突いて差しきるはずだ。６番を頭に以下５頭に流す。
（レース結果／朝日杯フューチュリティステークス／：１着・1 コスモサンビーム ２着・15 メイショウボーラー ３着・2 アポインテッドデイ ◇ 外国人騎手、今週だったか〜。） |
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| No.66 12/ 6 |
−管理人のジレンマ／気まぐれ「阪神ＪＦ」 − | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■盆と暮れは商店街・百貨店などのかきいれ時であります。では、競馬業界はというと、これはもちろん春と秋のＧ１シリーズということで間違いないでしょう。 その秋のＧ１も残り３戦（中山大障害除く）。まさに最後の追い込み時ですが、ＪＲＡが気にする売上げ以上にせっぱ詰まってみえるのは、それを取り巻く予想業者です。“今週末厳選２鞍通常３万円をお試し会員特価１０００円”なんていう宣伝が月曜には各スポーツ紙に踊ります。このディスカウント、春はまだ数社だけでしたが、この年末はほとんどの業者（元はつながっているとの噂もありますが）でおこなわれているようです。 で、そんなかきいれ時に管理人はなんと、新規募集を一時ストップいたしました。 理由は３つ。 １つ目。的中馬券予測に使用している過去データに０３年度のデータを加え、再構築・再検証するため。 ２つ目。提供する予測は「気まぐれ予想」のような“一鞍厳選ピンポイント予想”などといったものではなく、狙った馬券を数レースから数日追いかけるといった継続が基本となるため、１つ目を実行するためにはどこかでピリオドを打たなければならない。（継続中のメンバー様には２ヶ月ほどの猶予をいただいております。<(_ _)> ３つ目。サーバー移転のため。 このホームページを開設したのも、究極的には競馬で安定した利益を得ていくため。そのためには焦らず、おごらず、長期的視野にたって、真剣に追求していかなければならないのだ。（そう言いながら焦りも垣間見えるかも？） わずか数人(-_-;)ではありますが、募集ストップに関する問い合わせをいただきましたので、その答えをここにも書いてみました。 同時に、来年春のＧ１シリーズまでには再リニューアル絶対間に合わせるぞと決意をあらたにした次第であります。 ■では、今週の厳選１鞍！ 気まぐれ予想。 阪神ジュベナイルフィリーズ。データでは上位人気馬に安定感なし。これは当然か。２歳牝馬の頂上戦といってもまだ１回しか使ったことがない馬もいるレース。しかも今回はフルゲートだ。経験か素質か？ 軸は４番スイープトウショウ。気まぐれでも他に見あたらない。 あとは、対抗も穴もない。みんな同列。オッズと相談して手広く流そう。 馬連で７点。外国人騎手が気になるなぁ・・。
（レース結果／阪神ジュベナイルフィリーズ：１着・16 ヤマニンシュクル ２着・17 ヤマニンアルシオン ３着・15 コンコルディア ◇） |
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