気まぐれコラム６２～

気まぐれコラム

１１月２日

１１月１５日

１１月２３日

１１月２９日

2003年

No.65
11/ 29

－ペリエは勝てるか!? ＪＣダート＆ジャパンカップ－

■今年、デットーリ騎手はどうしたのでしょうか。昨年このＧ１レースを２連勝したあのデットーリは。管理人はそこらへんの競馬事情には疎いので、よくわからないのですが・・・。昨年のレースで印象に残ったのは、優勝馬より騎手でしたので。まあ、いいか。
　とにかく、今年も大勢来ていますね。外国人騎手。ナカタニ（カタカナ）、キング、ルメール、ジャルネ、ソリス、ファロン、シャヴェス、エスピノーザ、ジレ、コート、みな強そうな名前だ。しかし、やっぱり親近感を抱いて応援したくなってしまうのは、ペリエにデムーロ騎手であります。

外国馬（騎手）の参戦となれば、データ予想も付け焼き刃といったところ。過去のレースをビデオで振り返って検証するなどといった手法も比較が困難です（というより、無理なのか）。
（と言っても、この気まぐれ予想は、いつでも付け焼き刃予想であるわけですが・・・(^^;)

　土曜のＪＣダートは応援馬券といきませう。
頭はペリエのサイレントディール。もちろんデムーロも押さえて。
　馬連６点。　（ジャパンカップの気まぐれ予想は土曜深夜ということで）

１１月２９日４回東京競馬７日目第１１ＲジャパンカップダートＧI２１００メートル（ダート）発走１５・２５					気まぐれ予想
１	１	カネツフルーヴ	５７	松　永	.
１	２	スマートボーイ	５７	伊藤直	.
２	３	ノボトゥルー	５７	後　藤	.
２	４	リージェントブラフ	５７	吉　田	.
３	５	フリートストリートダンサー	５７	コート	.
３	６	アドマイヤドン	５７	安　藤	△
４	７	スターキングマン	５７	エスピ	△
４	８	サイレントディール	５５	ペリエ	◎
５	９	ハギノハイグレイド	５７	福　永	.
５	１０	ネームヴァリュー	５５	デムーロ	▲
６	１１	グラスエイコウオー	５７	勝　浦	○
６	１２	オウタヒア	５５	ソリス	.
７	１３	ディーエスサンダー	５７	江田照	△
７	１４	ユートピア	５５	武　豊	△
８	１５	ビッグウルフ	５５	蛯　名	.
８	１６	シロキタゴッドラン	５７	柴田善	.

（レース結果／ＪＣダート：　１着・フリートストリートダンサー　２着・アドマイヤドン　３着・ハギノハイグレイド ◇）

■ゴール前、一瞬差しきったかと思った刹那、フリートストリートダンサーが鼻っ先を突きだした。どろどろの不良馬場でおこなわれた昨日のＪＣダートのゴール前の話です。アドマイヤドンもやっぱり強かった。が、それでも、勝ったのは勝ちに来た外国馬でした。やはりあなどれない。
ジャパンカップはもっとやばい。国内最高の賞金レース。奴らはジャパンマネーを狙って本気で勝ちに来ている。押さえなければなるまい。
しかし、押さえたくても、消したくても、一体どの馬を？

日本馬で対抗できるのはやっぱりシンボリクリスエスなのだろうか。東京コースで鬱憤はらしたいネオユニヴァースにも期待したいところだが・・・。
軸には２４００のスペシャリストということでアンジュガブリエルを。馬連５点。

１１月３０日４回東京競馬第１０ＲジャパンカップＧＩ芝２４００メートル発走１５・２５					気まぐれ予想
１	１	タップダンスシチー	５７	佐藤哲	△
１	２	デノン	５７	ナカタ	.
２	３	サクラプレジデント	５５	武　豊	.
２	４	フィールズオブオマー	５７	キング	.
３	５	シンボリクリスエス	５７	ペリエ	○
３	６	アナマリー	５５	ルメー	.
４	７	ツルマルボーイ	５７	横山典	.
４	８	ネオユニヴァース	５５	デムーロ	△
５	９	アンジュガブリエル	５７	ジャル	◎
５	１０	ザッツザプレンティ	５５	安　藤	.
６	１１	アクティブバイオ	５７	武　幸	.
６	１２	ダービーレグノ	５７	幸	.
７	１３	ジョハー	５７	ソリス	▲
	１４	イズリントン	５５	ファロ	△
	１５	スルーヴァレイ	５７	シャヴ	.
８	１６	サラファン	５７	エスピ	.
	１７	タイガーテイル	５５	ジ　レ	.
	１８	サンライズペガサス	５７	柴田善	.

（レース結果／ジャパンカップ：　１着・タップダンスシチー　２着・ザッツザプレンティ　３着・シンボリクリスエス ◇
　社台ファーム代表吉田照哉氏がゲスト出演していたフジテレビの競馬中継。氏がパドックで各馬にコメントをつけていた時だった。”９番アンジュガブリエルは右足くるぶし？がずっと腫れていて痛がっているのではないか”、そして“前走の凱旋門賞での負けはそれが原因ではなかったのか”とも言ったのだ。　何？？、そんなこと聞いてないぞ！否、書いてなかったぞ！、と少しとまどい、ぶ然とし、それから申し訳ないとは思いながら本命印を穴候補に格下げした。結局馬券はハズしたが、それは仕方ない。しかし、吉田氏のコメントをレギュラー陣の解説者たちは無視するかのように一度もふれなかったのはいただけない。多分、関係者なら誰もが知っていた事実ではなかったのか。最重要情報である馬体の故障・変化に関してそれを隠そうとしたとしか思えないのだが・・・、実際はどうだったのであろうか。それともその腫れに気づいたのは社台の吉田氏だけだったのであろうか。どちらにせよ、いまいち納得のいかないジャパンカップでありました。でもタップダンスシチーはお見事でした。）

No.64
11/ 23

－Ｗ杯ラグビーイングランド初優勝とマイルＣＳ－

■　しかし、“まだやっていたのか”と、言われてしまうのだろうなぁ、ラグビーワールドカップ！イングランドが見事初優勝（北半球から初の栄冠）しました。
今日本で“Ｗ杯”といえば、誰もがバレーボールと答えるだろう。女子の健闘もあって、テレビの視聴率も好調らしい。それに比べて・・・。
　悲しい。何が悲しいって、日本代表（ジャパン）が出場していたことすら忘れ去られようとしていることが。
よいのか！このままで。日本ラグビーよ。
Ｊリーグが未来に対するビジョンを持ち、外国人監督の招聘や組織改革を積極的におこなってきた結果、今ではＷ杯で戦えるようになってきた事を思うと、日本ラグビー協会がおこなう小手先だけのリーグ改革だけでは・・・。
　実はラグビーファンでもある管理人の静かなる怒り（愚痴）を書いてしまいました。

■気分を変えて、第２０回マイルチャンピオンシップの気まぐれ予想を。
　消去法が、いかにピンポイント予想には向いていないか、ということはこれまでにも何度か書いてきましたが、それを痛切に感じることができるレースがここ最近のマイルチャンピオンシップです。
昨年の勝ち馬トウカイポイントは１１番人気。００年の勝ち馬アグネスデジタルはなんと１３番人気です。１０番人気以下に評価された「馬」とは、すでに多くの予想法（勝ち馬を予想するための様々な要素）から消去された「馬」だといっても過言ではないでしょう。しかし、そうした“消された馬”たちが勝ってしまう。しかも、データが豊富にあるＧ１レースであっても。
何で？どうして？
もちろん、その答えは、「それが競馬というもの」につきるのでしょう。
だからこそ、競馬で勝つにはマクロで勝負！なのだと考えているわけですが・・・、また同じ事を書いてしまったな　m(_ _)m

　今年もやはり混戦。マクロ予想というのなら、毎年毎年、同じ手法で予想すれば良いということ。ところが、去年の→予想がひどい。根拠がよくわからない。だから、また１から練り直しです。
　
　本命はデュランダル。対抗にテレグノシス。富士Ｓ組２頭と外国馬、それにファインモーションに圧勝したバランスオブゲームも押さえる。馬連５点でどうかな!?。

１１月２３日５回京都競馬６日目第１１ＲマイルチャンピオンシップＧＩ芝１６００メートル発走１５・４０					気まぐれ予想
１	１	オースミコスモ	５５	常　石	.
１	２	サイドワインダー	５７	福　永	▲
２	３	ギャラントアロー	５６	幸	.
２	４	テイエムサンデー	５７	秋　山	.
３	５	スペシャルカルドゥーン	５７	ブ　フ	△
３	６	ウインクリューガー	５６	武　幸	.
４	７	マグナーテン	５７	ペリエ	.
４	８	イーグルカフェ	５７	藤　田	.
５	９	ロサード	５７	角　田	.
５	１０	バランスオブゲーム	５７	田中勝	△
６	１１	デュランダル	５７	池　添	◎
６	１２	トゥスール	５６	ファロ	.
７	１３	ミレニアムバイオ	５７	四　位	△
	１４	エイシンチャンプ	５６	安　藤	.
	１５	イルバチオ	５５	川　島	.
８	１６	マイソールサウンド	５７	本　田	.
	１７	テレグノシス	５７	勝　浦	○
	１８	ファインモーション	５５	武　豊	.

（レース結果／マイルチャンピオンシップ：　１着・デュランダル　２着・ファインモーション　３着・ギャラントアロー ◇ 復習＝ファインモーションを消した理由・・・臨戦過程と距離実績の不安から。それでも実績馬は押さえておくべきだったのか？？）

No.63
11/ 15

－世代闘争＆日仏対決／「エ女王杯」－

■　昨年もそうでしたが（コラムNo.36）、このエリザベス女王杯は、勢いのある３歳牝馬と充実した古馬勢との戦いという構図になります。
昨年は３歳にファインモーションという怪物がいました。今年は彼女もいまいちで、怪物も普通の実力馬になってしまった感がありますが、当時彼女が怪物と呼ばれるようになったのはこの「エ女王杯」を勝ったからこそです。
　さて、今年はどうでしょう？
今年もどうして、どうして。３歳には３冠を達成したばかりで勢いにのるスティルインラブがいます。あなどれません。
それに対する古馬勢はどうなのか。
いるじゃないですか、昨年屈辱を味わったお姉さまたちが。
レディパステル、ダイヤモンドビコー、トーワトレジャー、ローズバド。
彼女たちは、２年連続年下の女になめられてたまるか！と雪辱を期しているに違いありません。これぞ“世代闘争”なのですが、そんな争いの中に割って入るのが今まで見たこともなかった欧州実力馬２頭。アナマリーとタイガーテイルのフランス馬です。どうなのよ・・・!?。
　外国馬というのはデータ派にとっては厄介なものです。
タイム？馬場修正はどうするの。コース適正？初めての京都ですし･･･。調子？よくわからん、という具合。実績である程度推測するしかないのでしょうが・・・。

では、気まぐれに結論。
　３歳牝馬ではスティルインラブとアドマイヤグルーヴ（３歳格付け済み!?）
　４歳牝馬は仏馬の２頭（未知数）。
　５歳牝馬からはダイヤモンドビコーとローズバド（実力＋雪辱）を推す。
そして、軸には、昨年期待したのに８着惨敗したローズバトを指名する。これは私の雪辱戦でもある。　“差せ！ローズバド号”

１１月１６日５回京都競馬４日目第１１Ｒエリザベス女王杯ＧＩ芝２２００メートル発走１５・４０					気まぐれ予想
１	１	アナマリー	５６	スミヨ	▲
２	２	オースミハルカ	５４	川　島	.
２	３	レディパステル	５６	蛯　名	.
３	４	メイショウバトラー	５４	武　幸	.
３	５	スティルインラブ	５４	幸	○
４	６	ヘヴンリーロマンス	５４	松　永	.
４	７	アドマイヤグルーヴ	５４	武　豊	△
５	８	ヤマカツリリー	５４	安　藤	.
５	９	ダイヤモンドビコー	５６	ペリエ	△
６	１０	シンコールビー	５４	佐藤哲	.
６	１１	ショウナンバーキン	５６	四　位	.
７	１２	トーワトレジャー	５６	上　村	.
７	１３	スマイルトゥモロー	５６	吉　田	.
８	１４	タイガーテイル	５６	ジ　レ	△
８	１５	ローズバド	５６	横山典	◎

（レース結果／エリザベス女王杯：　１着・アドマイヤグルーヴ　２着・スティルインラブ　３着・タイガーテイル　◇終わってみれば３歳牝馬の圧勝。ローズバトは伸びきれず５着に敗れました。雪辱ならず、残念。しかしこれで来年は古馬（現３歳馬）の牙城は揺るぎないのかな!?　）

■　話は変わりますが、最近ドラマにハマっております。連続ものを週に４本も見てしまっています。こんなことは１０年ぶりぐらいでしょうか？
最近のドラマは視聴率の低迷（とキムタクもの）だけが唯一の話題といった感じでしたし、もう若くない自分にとっては暇つぶしにもならないような作品ばかりだったのですが。
　その４本とは、水曜日、日本テレビの「共犯者」。
木曜日に３本。テレ朝で「トリック」、フジの「白い巨塔」とＴＢＳ「マンハッタンラブストーリー」（同時刻なのでビデオ録画で）。なぜか木曜に集中しておりますが、どれも昔懐かしいドラマのにおいがするのです。視聴者のターゲットをやや上方？修正したのかも・・・？　実際は知りませんけど。
秋の夜長は、ドラマと競馬予想で十分・・・!?。
　以上

No.62
11/ 2

－シンボリクリスエスは消し !?　天皇賞（秋）－

■ 難解なレースです。予想に節操がないといわれて久しい管理人ですが、今年の秋天は、正直何をどう買ったらよいのかいまだに悩んでおります。
このままでいくと、直前に馬券を２，３点買い足す羽目になってしまうかもしれない。
　今年のレースを難解にしている張本人は、連覇がかかっているシンボリクリスエスですね。休養明け初戦となってしまい、さらに大外枠を引いてしまった。さらに先週の菊花賞では鞍上のペリエ騎手が騎乗ミスをするというていたらく。
そしてこの秋天は１番人気馬不振というデータもある。過去１９年で１番人気はわずかに３勝。２着も５回しかないという有様。
う～ん、１番人気馬でありながらこれほど消しの条件がそろっているのも珍しいのではないでしょうか。

　いや、しかし、待てよ。シンボリクリスエス消しの要因が多ければ多いほど、そのまま本当に消してしまってよいのだろうか・・・、という囁きも。
連覇は難しいかもしれないが、それに代わる馬を見つけられるわけでもなく、多くの予想家・評論家・調教師・騎手の意見を参考にしても勝ち馬に行き着ける保証もない。
こんな時はその時の気分次第、まさに気まぐれなる予想を。
シンボリクリスエス軸に「馬連」６点を買う。
＜買い足しは認めず＞気まぐれなるが故に馬券は絞らねば(-_-)！

１１月２日３回東京競馬８日目第１１Ｒ天皇賞（秋）ＧＩ芝２０００メートル発走１５・４０					気まぐれ予想
１	１	サンライズペガサス	５８	柴田善	.
１	２	エイシンプレストン	５８	福　永	○
２	３	トーセンダンディ	５８	江田照	.
２	４	テンザンセイザ	５８	藤　田	△
３	５	ローエングリン	５８	後　藤	.
３	６	ダービーレグノ	５８	幸	.
４	７	ツルマルボーイ	５８	横山典	×
４	８	モノポライザー	５８	武　豊	▲
５	９	ロサード	５８	武　幸	.
５	１０	ファストタテヤマ	５８	安　田	×
６	１１	アグネスデジタル	５８	四　位	.
６	１２	カンファーベスト	５８	安　藤	×
７	１３	ゴーステディ	５８	吉　田	.
	１４	トレジャー	５８	五十冬	.
	１５	トーホウシデン	５８	蛯　名	.
８	１６	イーグルカフェ	５８	田中勝	.
	１７	ヤマノブリザード	５８	勝　浦	.
	１８	シンボリクリスエス	５８	ペリエ	◎

（レース結果／天皇賞（秋）：　１着・⑱シンボリクリスエス　２着・⑦ツルマルボーイ　
３着・④テンザンセイザ　※フジＴＶの競馬中継で、あの井崎氏がクリスエス消しの根拠をまた一つ挙げていた。とにかく消しの条件がこれほどそろっていたのにもかかわらず、結局シンボリクリスエスは連覇を成し遂げた。おめでとう。　しかし、これが予想の難しさであるのだな～。）

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