気まぐれコラム

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1月31日


2月 7日


2月 27日





2003年
No.45
2/27
−騎手が減っている

■どうやら“中央競馬の騎手の数が減っている”らしい。
一昨日の日刊スポーツ競馬欄のコラムに詳しい状況が掲載されていた。
それによると、今年の新人騎手がデビューする3/1付けでの登録騎手は174人。
この数、最多だった81年時(256人)からだと82人も減っているということで、10年前と比較しても24人の減であるという。
これは、一体どういうことなのでしょう?
この20年間で3割減の原因を当局ではこう考えているらしい。
@.きゅう舎制度と、関係者の意識の変化
A.上位騎手への勝ち星の集中。
B.外国人、地方騎手の参戦。

90年代前半の競馬ブームでは騎手がアイドルのように扱われていた時期が確かにあって、そうしたブームにのって、“ぼくも騎手になりたい”とあこがれの職業として騎手を志した少年が多かったはず。
裏を返せば、今はそれほど騎手という職業に魅力がなくなっているのかなと思ったりしたわけですが、どうやらそんなことではなくて、上記3点として上げられたように、これはまさにかっこよくいえば、弱肉強食!今風にいえばリストラみたいなものが騎手たちの世界でも行われているということらしいのです。
@.関係者の意識の変化 とは、きゅう舎所属の騎手が自きゅう舎の所属馬に騎乗するという原則によって、調教師と騎手という師弟関係が生まれていたのに、その濃厚な師弟関係を嫌った若手の増加によって騎手のフリー化(約6割)が進んでいるということ。
そしてその結果として実力あるものは調教師からの騎乗以来が増え、なかなか勝ち星に恵まれない(または力のない)騎手は自然と馬に乗ることすら出来なくなっている現実が待っているわけです。
さらにきゅう舎成績で馬房数が増減するというメリット制の導入で、調教師の勝負への意識はさらに強まる傾向にあるということです(これは歓迎すべき事でしょう)。
となると、今後ますます有力騎手には騎乗以来が増えるでしょうし、そうした上位騎手を確保できなければ当然外国人騎手への以来も増えていくことに。

“プロとは本来そういうもの”とは騎手副会長の言葉。なるほどその通りですが、騎手の世界もなかなか厳しいのでありますね。

さて、そういったJRAの内輪話はよしとして、問題はこれらの出来事、進行が馬券にどう結びついていくのかが私たちの一番の関心事であるわけです。
よく考えてみれば(考えなくても)、騎手の数は174人しかいないわけです(外国人等除く)。JRA登録馬の数に比べれば少ない少ない。
しかも、さきほどの弱肉強食話が裏付けられる結果として、上位10騎手の勝利占有率は、10年前からだんだんと伸びはじめ去年は28.7%という数字が残されました(ちなみに93年時は25.4%)

2002 騎手名 勝利数
1 西    武 豊 133
2 柴田 善臣 120
3 西 藤田 伸二 111
4 蛯名 正義 99
5 横山 典弘 93
6 中舘 英二 92
7 西 福永 祐一 89
8 岡部 幸雄 85
9 西 四位 洋文 85
10 田中 勝春 84
上位10・勝利数 TOTAL 911
/3452
勝利占有率を上位20人にまでひろげれば、なんと43.9%です。
薄々知ってはいた事実ではありますが、あらためて考えてみると(考えなくても)これは使える!?
では、どうこの数字を使っていくのか。
* 174人。
* 10人・28.7%。
* 20人・43.9%。

って、実はまだ何にも考えてはいないのですが・・・m(_ _)m。

昔から“馬7・人3”といわれ、やはり的中馬券は馬が握っているものと考えられております。これはいわゆる投資競馬の世界においてもですが、わずか174人の騎手から導き出される的中馬券の研究を誰か(^^;)やってはくれないものかなー、などと他力本願な希望を持ってしまったのでした。

※例えば、競馬新聞でも馬柱ではなく騎手柱なんてのはどうでしょう(競輪じゃないんだけれどね・・・)。

※騎手をテーマにした馬券術も結構あるようですが、どうも食指が動かなかったのが事実です。
これからはもう少し関心を持ってみようかなというお話でした。


No.44
2/7
−ギャンブル依存症!?

■“普通の主婦が次々転落パチンコ依存症の泥沼 のめり込んで自己破産ヤミ金借金で一家離散別れた子供に会いたいでも金できると店直行“誰か私を止めて・・・”知らぬ間に禁断症状へ恐怖の進行

 これは2/5テレビ欄に載った夕方フジテレビス−パーニュース「特集」の内容です。“誰か私を止めて・・・”というところが笑えます。(笑っちゃいけないか)
 
 依存症といってもいろいろありますが(アルコール依存症、買い物依存症、仕事依存症、薬物依存症などなど)、さしあたって私に一番関係がある、身近に迫っている?、といったらやっぱりギャンブル依存症ということになるのだろうなぁなどと考えながら、ではその中の王者?パチンコ依存症に陥った人々、それも主婦の実体はどうなっているのか、しかとこの目で見てやろうということでまんまと局側の思惑にはまったのでした。

 かいつまんで内容をお話しすると、
1.過去に大勝した経験を持つ主婦が3人登場。とにかくパチンコが大好きである。
2.自分のお小遣い範囲ではとうてい軍資金を捻出することができず(だいたい1日3万円くらいとか)、カードローン、果てはヤミ金にまで手を付けてしまっている。
3.そのうちの一人はパチンコによる借金が膨れ上がり一度は“自己破産”したにもかかわらず、またパチンコで借金を作ってしまっている。(自己破産してもまた借りられるのか。あっ、ヤミ金か!)
4.自分の母親の葬式の日にもまわりにうそをついてまでパチンコをしてしまった(強者)。
5.借金の取り立てが厳しく一家離散のケースや結婚資金に手を付けてしまったことを相手は知らないなどまわりの人間を巻き込んでいく。
6.一人は30数万円の攻略法を業者より購入しそれを試すためにさらに数十万費やし借金が数百万に膨れ上がった。
7.3人とも負けを苦にしない。もっと言えば、負けてもいいからパチンコやりたい。
8.3人とも借金はパチンコで返そうと思っている。
9.本人達は意外にもあっけらかんとしているのであった(ここがオチなのですね)。

 競馬で借金、一家離散という話は聞いたことがあるのですが、よく考えてみると競馬依存症というのは意外と聞かないのですが、どうなんでしょうか。競馬とパチンコの違いはなんといってもそれに費やすことができる時間です。競馬はやりたくても、中央に限るなら土・日しかできませんし、地方競馬ができる環境にいたとしても1日12レースまでしかできませんから、朝から晩までというわけにはいきません。パチンコと比較すると“やりたくてもできない度”が強いわけです。私の田舎は競馬場はむろんWINSもありませんから、馬券を買うにはPAT以外だとノミ屋に頼む(違法だ)くらいしかないですし。だから競馬依存症などない、といいたいのではありません、念のため。まわりを見渡せば潜んでいませんか、競馬依存症に違いない友人が。

で、スーパーニュース“誰か私を止めて・・・”知らぬ間に禁断症状 から得られる教訓。

1.大勝に惑わされてはイカン。(無理だよな〜)
2.とにかく、借金してまでやるな。(月末だとな〜)
3.とにかく、自己破産できたなら(ギャンブルでの借金はできないと聞いたけど)もう2度とやるな〜。
4.母親の葬式の日にするなー(完全に中毒だ、中毒)。
5.まわりの人間を巻き込むな(モラル)。
6.攻略法(必勝法)を鵜呑みにするな。(実弾を即使わずまずはシミュレーションでね)
7.負けを苦にしないのは構わない。しかぁし、負けてもいいから・・・、では絶対勝てん。潜在意識の中でそう考えている人結構多いのではないでしょうか。
8.ギャンブルでの借金をギャンブルで返そうなどとは笑止千万。(それができたら借金しないって)
9.あっけらかんとしているのは、自己破産できるからなのか?わからない。しかし、まだ“あっけらかんとして”いられる状況であると理解するなら、もうとことんやるしかない。とことんやって行き着くところまでいくしかないらしい。それがギャンブル依存症を治療するための必要条件だということです。
(これを“底つき感”というらしい)


この治療に関しては■「パチンコ依存症」からの脱却−パチンコへの誤解と恐ろしい病にあなたは蝕まれている−確かな回復に導くプログラム付き 伊藤耕源著■ すばる舎刊 に詳しく載っています。この本はそれ以外にギャンブル(主にパチンコ)の確率について扱っています。ためになります。

 こんなところです。もちろん私は依存症ではありません。競馬での借金なし。他人を巻き込んでもいない・ハズ・・・。負けてもいいから・・・、なんて信じられません。
でも一応、上記の教訓を肝に銘じながら、楽しく、のんびり(ときには熱く)、ギャンブルやっていきたいと思っております。(健全すぎるかな)


No.43
1/31
−競馬を始めたあの頃へ(原点回帰)−

■今年一発目のコラムなのに、もう1月も終わり。
ずいぶんサボッてしまった m(_ _)m
いまさら明けましておめでとうもないのだけれど、とにかく1日などアっ!という間にすぎていってしまうのだから仕方ない。このままだと気がつけば夏を通り越して有馬だ、有馬。これはヤバイ・・。
というわけで?、原点に返らねばなるまい!と思い立った次第であります。
 
 さて、先日久しぶりに寄った渋谷旭屋書店の馬券本コーナーは季節はずれのわりに新刊が山積みされておりました。これは馬単・3連複効果でしょうが、正月競馬での十万馬券ラッシュを目の当たりにすると、つい1冊手に取ってしまいたい気持ちになるのもむべなるかな。
 しかぁし、最近、以前ほど馬券本に対する興味がわいてこないのです。
これは・・、体調不良か、それとも老いたのか? もちろん競馬(馬券)に興味がなくなったわけではありません。いえ、むしろその逆。ますます深みにはまっていく自分が恐い。ではなぜなのか。なぜ馬券本に興味が持てなくなっているのでしょうか。
(興味がない人にとってはあまりにくだらないことでしょうが)
 これは決して“最近の馬券本がつまらなくなった”せいではありません。馬券術のレベルは確実に上がり?、進歩しているに違いありません。 
読み物なら◆殴る騎手 -JRAジョッキーたちの裏舞台-森田駿輔著◆などはおもしろかったし(なるほど武豊が強いわけだ)。まあ、これは馬券本とは言いませんが。
今は様々な切り口(血統、競馬場、着差、ローテなど)から多くの馬券術が生まれ、それにともないより細分化されたデータを提供してくれています。また、相変わらずスポーツ紙や専門紙を利用したポイント系もがんばっているようです。
 しかぁし、私にはもう時間がないのです。
馬券本を買って即実践、それで儲かれば文句なしなのですが・・・。butそう簡単にコトは進みません。最新であろうが過去のものであろうが、実際は的中率に大きな差はないと思います。いかにその馬券術を自分のモノとし生かせるかがすべてであり、マニュアル通りでは勝てないのが馬券本です。

実践、検証、熟考
、実践、検証、塾考、これを繰り返し馬券術を育て上げ自分の血とするのです。
つまり1つの馬券術をモノにするには時間が必要なのですね。
しかぁも、ただ時間をかければよいかというと、それが結果に結びつかないところが辛いところなのです。
 
 ならば時間をかけずに手っ取り早く「競馬予想会社」で“買い目”を購入する、という手もあることはあります。当たれば文句なし。そんなんで当てておもしろいか、楽しいのか!という意見もあるでしょう。自分の予想が当たるから楽しいのであって他人の予想で取っても楽しくないという方もいらっしゃるでしょう。それはそれでいい。しかし私は違います。もし他人(予想会社であっても)が教えてくれるというのなら、そしてそれが当たるのなら、なんら躊躇することなく私は教えを請うでしょう。もちろん当たればの話でありますよ。残念ながら1点や2点で取れる馬券(買い目)など教えてくれる奇特な人などいないでしょうが。
 
 話が脱線してしまいました。
 私の競馬の原点は、“給料を増やすため”にあったのであり、決して“自分の予想を的中させたい”ではなかったはず。また、競馬に詳しくなりたいとかサラブレッドが好きだ!でもなかったし、馬券本を出すことでもなかった。
単に“儲けたいから”だったはず。当然、競馬を覚えた頃に何度か予想会社に大金を払いもしました。予想の楽しみなどハズれ馬券の前では単なる暇つぶしでしかないと思うわけで・・。予想会社に入ったのも当時の選択としては間違ってはいなかったと思います。大々的な的中報告&100万円獲得おめでとうの宣伝は、日本を代表するスポーツ紙に堂々と掲載されていたのですから。経験しない手はない。というより、何事も経験・失敗から学ぶ。
もちろんご想像の通り、楽をして(タダじゃないですが)儲けられるほど甘くはなかったですけど。

ここ最近、どうも自分は儲けること、利益を出すことよりも“的中させること”に意識が片寄っていたのではないかと反省しているところです。あの頃のギラギラとした欲望をもう一度思い出さねばなるまい・・・なんて思っているわけです。それにはさらに自分の馬券術に磨きをかけねばなるまい。
“なるまい”ばっかりだなぁ。
とにかく実践、検証、塾考の繰り返し。つまり他の馬券本を楽しむ時間と余裕がないということなのですね。なんだ、そういうことだったのか (^^;)
そもそもギャンブルで儲けようなんて土台無理な話なのでしょうか。いや、そう納得できないから、できうる限りのことをやっていくのです。
ここはひとつ原点回帰ということで、今年一発目のコラムでありました。

終わり

追伸
 最近のおすすめ本(馬券本じゃないですよ)
山本昌邦備忘録    FOOTBALL Nippon Books 講談社刊
「2002ワールドカップ日本代表コーチとして活躍した著者が、戦いの場における監督や選手の言動、振る舞いを明らかにする。トルシエが語った日本代表の物語とは異なるもうひとつの物語。」レビューより
※やっぱりトルシエって***な奴だったのだ。山本氏渾身の一撃。サッカー日本代表ファン必読書。
ラッキーマン マイケル・J・フォックス著 ソフトバンクパブリッシング刊
 人生はすばらしい。でもときには、我慢しなくちゃならないイヤなこともある。―― マイケル・J・フォックス   
 「1998年9月、マイケル・J・フォックスはパーキンソン病(退行性の神経疾患)との診断を受けたことを公表して、世間を驚愕させた。実はこの病気とひそかに7年間も闘っていたのだという。この発表に対し、世界中から驚くほどの反響があった。しかし幸いにも世間が彼を哀れみだしたころには、彼はすでにこの病気を受け入れ、自分を哀れむのをやめていた。今、フォックスは、過去18年間に多くの演技に費やした情熱とユーモア、エネルギーをもって、自身の人生とキャリア、そしてパーキンソン病の治療法を発見するためのキャンペーンについて語りはじめた。」レビューより
※マイケル・J・フォックスの映画を観、ドラマにはまった人はその後の彼の生き様をぜひ。



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