気まぐれコラム０５年５月

気まぐれコラム

９月　１２日

８月　２６日

2005年

No.109
9/12

－貧富の差ますます拡大か！　自民大勝－

　★９．１１衆院選で自民党が圧勝しました。
　さて、これからの日本はどうなっていくのでしょうか！？

　自民であれ民主であれ、確実な流れとしてあるのが、貧富の差の拡大です。
　
　経済開発協力機構（OECD）のリポートの中で、日本の貧困率は、OECD27カ国中、なんと５位にランクイン！　なんで？

　貧困というより、これは、「貧富の差」率と言った方がよいのですが・・。

　確かにそれを裏付ける統計がある。昨年末に発表された経済開発協力機構のリポートによると、日本では１世帯あたりの平均所得（４７６万円）の半分以下しか稼げない貧困世帯が１５％を超え、この１０年で２倍近くに膨らんだという。日本の貧困率はメキシコ、アメリカ、トルコ、アイルランドに次いで５位。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　gendai.net　より
　　　　　　　　　　　日本で確実に進行中　階級社会の恐怖

　自民党の圧勝は、この流れをさらに加速させるのではないかと・・・。
　アメリカが貧困率第２位であり、そのアメリカ大好きなのが小泉首相ですから。
　郵政民営化の行き着く先は、金持ちには手厚いサービス、持たないものには、容赦ない手数料責め(銀行並みの)といった感じがプンプンします。

　厚生年金の保険料率、また来月０．３５４％引き上げされます。
　国民年金の保険料率も、毎年４月に２８０円引き上げ。
　遠くない将来、消費税は上がり、増税も必死です。

　問題なのは、一部富裕層にとっては、大したコトではないということ。
　年収が３千万円以上もあれば、保険料の値上げや消費税アップなど・・・。

　そうやって考えると、持たざるものは、一生あくせく働き続けなければならないのですね。
　う～ん、厳しい世の中になっていきそうです。

　しかし、ここでグッタリ落ち込んでいても始まりません。

　ここはひとつ、少しでも楽してお金を殖やせるように努力していきましょう。
　

　って、結局「競馬」かよ！(しかも、楽して努力って・・・；)

　お金を殖やす(増やす)には、自ら働くか何かに投資するか。

　堅実に働いて貯金するのが一番安全ですが、超低金利時代ですから、夜６時以降や土・日に銀行からお金をおろそうものなら、あっという間に金利分など消えてしまいます。

　最近「株式相場」の調子がよいですが、それじゃ、自分もと、今これから参戦を考えている方、もう今が天井かもしれませんよ。

　投資となれば、何であれ、常にリスクがつきまとう。

　

　
　では、競馬(馬券)は、どうでしょう。

　馬券には、天井がありません。
　常に、上がったり下がったりを繰り返し、ある一定のポジションをキープし続けています。ＪＲＡ中央競馬がある限り、その流れはこれからも変わりません。

　その流れを見極め、馬券のおいしい【買い時】を探す。

　「ブロック式馬券利殖術」に続く馬券投資スタイルであり、
　しかし、まったく新しいアプローチの馬券投資法。

　９月２８日発売となる【競馬道ＧＴ４】に参戦いたします。
　
　詳しくはこちらをどうぞ

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No.108
8/26

－２００５年夏　馬券投資・近況報告－

　★２ヶ月もコラムの更新をサボってしまったので、気の早い方なら、
　“とうとうこのサイトも終わりか～”などと思ったことだろう。
　日記代わりのブログが全盛の今、２ヶ月というブランクは、かなりヤバイ。
　しかし、当サイトは、どんなにがんばっても週一の更新が精一杯で、ちょっと気を抜くと、この有様である。スローライフ推進ということでお許し願いたい。

　さて、近況報告である。

　この時期、昨年・一昨年と「馬券投資」についての考え方を書いてきた。
有力馬が放牧に出され、ビッグレースがない夏競馬の季節は、こちらも惰性で馬券を買うのではなく、今後の馬券対策を練る重要な季節なのである。

　ということで、７月から新しい試みに向けて時間を割いておりました。
もちろん、内容は「馬券投資」。

　「ブロック式馬券利殖術」からスタートした馬券投資。
それから当ホームページ限定ではあったものの「テクニカル馬券戦術」を併用しながら、馬券投資スタイルを追求してきたわけだが・・・。

　今秋からいよいよ次のステップへ！

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　　０５年版・馬券投資考　＜競馬でもうけるためには・・・＞

　“競馬は投資になる”　という人(ＨＰ)は増えてきたものの、基本はこれまでと変わらぬ『勝ち馬』予想が主流であるようだ。
　もちろん、馬券でもうけるには・・・、「勝ち馬」を当てればいい。
　連対馬を当てればいい。そんなことは小学生にだってわかる。
　レース予想をして、自分で自信のあるレース(いわゆる厳選レース)の馬券だけを買っていればよいはず。
　ところが、博才のない奴(私)は、いつまでたっても勝てはしないのだ。

　「ブロック式」も「テクニカル」も、「勝ち馬」予想はしない。
　本来の馬券投資スタイルとはそういうものである。
　(これまでのコラムをお読みいただければ納得していただけるだろう)
　「勝つ馬」を当てようとするのではなく、『馬券』を的中させようというのだ。

　０４年版・投資競馬考では、馬券投資を成り立たせる「２つの要素」として、
　　< 買い目選出法 > と < 資金運用法 >を取り上げた。
　この２本柱が、「ブロック式」や「テクニカル」などの馬券投資術を支えていたわけだが、０５年は、よりわかり易くするために、少しだけ細分化することにした。

　１．データの選択
　２．買い目の選択
　３．資金運用

　以上の3つ【３本の柱】である。シンプルでしょ。
　これをもとに、自身の馬券投資スタイルを再検証・再構築し、ようやくひとつの形になってきたわけである。
　
　この秋には、少しずつでも新しい馬券投資スタイルをお見せできる予定である。

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　実は、従来の投資競馬的馬券購入スタイルに挫折し、長続きしなかった人たちに、挑んでいただきたい馬券術でもある。

　乞うご期待！

P.S.　最近は、「投資競馬」という言葉が氾濫していて、「勝ち馬」予想だろうが、
何だろうが、なんでもかんでも［投資競馬］になってきてしまったような気がする。　　私はなるべく、【馬券投資】と呼ぶことにしているが、もっと本質を突くネーミングがないかなぁと現在思案中。
　“名は体を成す”というやつである。

　以上