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競馬道GT4


馬券投資
★回収率80%
以上の予想理論を
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2005年
No.123
12/24
− 2005年『馬券投資』総括 −
 
 ◆ この先も、馬券投資をし続けていけるとしたら・・・。
 間違いなくこの2005年という年は、馬券投資スタイルの確立の年であった!という位置づけになると思います。
 それほど、2005年は、『ブロック式馬券利殖術』を出版して以来の大きな変化があった年ということになります。

 今年の4月でした。
 − 実は、担当している『競馬道』シリーズの次回作に「投資競馬」の要素をソフトに搭載したいと考えております − という
 インターチャネル競馬道グループ担当の方からのメールを頂戴したのは・・。

 あれから約5ヶ月後、発売されたのが「競馬道GT4」です。
 (※ちょっとお手伝いをしたという程度ですけど)

 ブロック式を出してからすでに4年。
 このコラムにも書いてきたとおり、馬券投資に対するアプローチも徐々に変化(進化?)してきました。
 その変化は、簡単に言うと、“ハイリターンを狙うのではなく、よりローリスクな馬券投資を追及する”方向に。

 それについてもう少し具体的に書いて、2005年の総括にしたいと思います。
 

 馬券投資成功の鍵  【3本の柱】

 1.データの選択 
 2.買い目の選択 
 3.資金運用

 まず上記【3本の柱】がしっかりしていること。
 土台が揺らいでいるようでは“将来的な利益を見込んで資金を投じること=投資などできませんから。

 1.データの選択 
 
 JRAオッズ人気→日刊コンピ指数人気→競馬道予想オッズ人気と、基本データとして採用するものは変わってきていますが、基本は変わっていません。
 ここで重要なのは、
 データとしての信頼性・継続性・安心感です。これらを満たすものであれば、はっきりいって、データはどんなものでも構いません。自分が使いやすいものを選べはよいと思います。
 ただし、JRAオッズ人気に関しては実戦上様々な問題があり、今後採用することはないでしょう(ブロック式ではJRAオッズ人気を使用していました)。

 2.買い目の選択 

 ここが4年前と大きく変わりました。
 いかにして買い目を決定するのか。これまでの投資競馬のアプローチは、出現していない馬券を狙うというもの。(例えば、単勝2番人気が2日間勝っていなければ、そろそろ勝つだろうということで、単勝2番人気の馬券を購入していく)

 出現したかしないか、それが問題でした。
 信頼のおけるデータを検証すればすぐに分かることですが、単勝1番人気の出現率は年間約35%。2番人気なら約19%とほぼ安定した数字が得られるので、それを利用したわけです。
 過去の検証を元に未来を予測する

 さて、この出現率。JRAオッズ人気を基本データとして採用していた頃にはそれほど問題はなかったのですが、日刊コンピ指数人気を採用した頃から小さな問題が生じてきました。(この問題を取り上げると数ページ必要になるのでここでは省略)

 出現率よりももっと分かりやすい指標が必要に・・・。
 そこで採用したのが、回収率です。

 競馬を投資ととらえる場合、競馬の胴元であるJRAが馬券売上げの約25%を控除し、残りを馬券的中者で分配するという仕組みを、最低限理解しておく必要があります。

 各馬券(単勝馬券・複勝馬券・ワイド・枠連・馬連・馬単・3連複など)を長期間検証すると、その回収率は、当然ながらどの馬券(単勝3番人気だろうが、馬連8番人気だろうが、ワイド10番人気だろうが・・)であれ、70〜80%前後になります。
 各馬券によってかなりの差がある出現率よりも、非常に分かりやすい指標なのです。

 回収率の採用は、去年から始めていましたが、競馬道予想オッズの採用とともに、本格的に検証をはじめ、現在に至っております。
 ★それを手軽に可能にしてくれたのが、「競馬道GT4」ということになりますね。

 ※補足・馬券の選択に関してもう一つ付け加えるとすれば、ここで書いている馬券投資に各レースごとの馬の能力比較は一切必要としません。つまり各レースの◎○▲×などの印は無視してよいということです。

 3.資金運用

 基本は、【均等買い】ということに落ち着きました。

 基本ですから、当然、応用があります。
 応用とは、段階的な増額ということです。ブロック式で採用していた1R毎の増額資金配分は、リスクが大きいわりにはリターンが十分でないということで、今後は、あくまでもイレギュラー的な戦法として使用するにとどめることになります。
 
 均等買いで利益を上げるためには、これまで以上にシビアにターゲット馬券(買い目)を絞り込んでいく必要があります。

 買い目の選択と連動しながら、リスクとリターンのバランスをこれまで以上に慎重に見極めて、馬券投資を成功させていく。
 来年の目標です。


 今年は、「競馬道GT4」用に小冊子を執筆いたしましたが、発売以降は、馬券投資のアドバイザー的な役割を仰せつかって、毎週ユーザーの皆様に向けて【今週の買い時Web】というページを担当させていただいております。

 1週間があっという間に過ぎていきます。
 「買い目」を提供するので精一杯という状況が続き、新しいユーザーの方には、少々分かりづらいことになっているかもしれません。
 
 そのフォローとして、当ホームページでも馬券投資成功に向けて、参考になるもの、アドバイスなどを発信できればよいなあと考えております。

 そんなわけで、
 今週の「買い時Web」のフォローを少々。
(ここからは競馬道GT4ユーザー向けになります)

 関西開催で「枠連1−5位」をターゲットに指名しました。
そこで“もう数日間出現せずに回収率を落とすことも十分考えられますので、資金配分は68日間を目処に投資していただきたいと思います”
 と書きました。

 では、どのような資金配分を考えて対処していけばよいのか。
参考までに、資金配分を掲載しておきます。



 上記の表は、ターゲット馬券「枠連1−5位」が12/24〜1/9まで6日間的中しなかった場合の投資金配分を考えたものです。
 1点は100円→200円→600円とアップしておりますが、これは、あくまで的中0回を想定したものです。どこかで1〜2回の的中があり、回収率が持ち直せば、再度検討することになります。6日目に的中がない場合の8日間回収率はなんと3.3%
 できれば次の1月14,15日までを想定した軍資金を用意していただきたいところです。

 ※各馬券の検証期間は、付録の小冊子にて確認してください。

 以上。


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