気まぐれ馬券コラム　2007フェブラリーステークス

気まぐれコラム

馬券収支の向上に役立つ実践法「３つのルール」を提示。
競馬初心者の方、
負けっぱなしの方に特にオススメ!

2007年

No.186
12/23

－メイショウサムソンは鉄板か!? ／有馬記念－

　２００７年度【気まぐれ馬券予想】馬券収支一覧

日付	春／気まぐれ予想	式別	購入点数	結果	配当
2/18	フェブラリーＳ	馬連	18	○	1490
3/25	高松宮記念	３連複	35	×	69,690
4/8	桜花賞	３連複	13	○	2,830
4/15	皐月賞	３連複	21	×	205,370
4/22	天皇賞(春)	３連複	28	×	44,540
5/13	ヴィクトリアマイル	３連単	72	×	2,283,960
5/20	オークス	馬連	18	○	1,640
5/27	日本ダービー	３連複３連単	36 48	× ×	248,790 2,155,760
6/ 3	安田記念	３連複	28	○	16,780
6/23	宝塚記念	３連複	31	○	2,720
日付	秋／気まぐれ予想	式別	購入点数	結果	配当
10/14	秋華賞	３連複	３５	○	４,６４０
10/21	菊花賞	３連複	３６	○	３,６３０
10/28	天皇賞(秋)	３連複	３１	×	36,730
11/11	エリザベス女王杯	３連単	－	見	6,290
11/18	マイルＣＳ	３連複	２１	×	5,000
11/25	ジャパンカップ	３連単	３７	○	１５,９８０
12/2	阪神ジュベナイルＦ	３連複	３６	○	１３,３２０
12/9	朝日杯ＦＳ	馬単	２４	○	１３,３４０
12/23	有馬記念	３連複	２１	×	73,320
購入馬券点数　：　計５８９点				配当合計 \７６，３７０
19戦10勝8敗（1見）　的中率52.7％				回収率１２９．７％

　
　※参考　２００６年度【気まぐれ馬券予想】馬券収支一覧

２０戦１２勝　／　購入馬券点数　：　計３２８点				配当合計 \４１，５８０
的中率６０％				回収率１２６．８％

　さて、いよいよ今年最後のＧ１レースとなりました。
今年も例年同様、“あっ”という間の１年でしたが、今年の馬券収支はいかがでしたでしょうか!?
【有馬記念】は、１年の締めくくりではありますが、
ということは、
当然、私たちの１年間の馬券決算（収支）もここで確定し、明らかにされるべきだと思います。

ほとんどの競馬予想サイトが、１週前の予想や予想結果すら削除していく(更新の際、過去のものは残しておかない)のが現状ですが、ここ「気まぐれコラム」は、当時のありのままを記録として残していこうと決めております。
予想でお金を頂戴しているわけではないので気楽なのかもしれませんが、
逆に言えば、
有料サイトこそ、過去の馬券予想、結果、収支を正確に記録として残し、いつでも閲覧できるようにしていくのが筋だと思うのです・・・。
もしそのような詳細な結果を公表していない予想屋さんなら、お金を払う価値はないでしょう。

　人生初の３週連続万馬券奪取で、調子に乗って浮ついている管理人ですが、別に万券でなくても、【有馬記念】は締めくくりとしてどうしても獲りたいレースですから・・・、
よし！気合を入れなおして予想いたします。

　気まぐれ馬券予想　第５２回有馬記念

　まず、タイトルにも書いたとおり、
“メイショウサムソンは鉄板か”！？　ですね？

私は、“鉄板”だと思っています。
ただし、「頭(1着)」としてではありません。
３着までなら・・・、ということです。

“なんだよ～、と、思ったあなた。馬券的にみて、３着まででも鉄板がいるといないとでは大違いです。馬券購入点数・購入金額に大きく関係してきますから。

もちろんサムソン３着までなら鉄板は、管理人の主観ですし、誰もが、そんなことは云われなくてもわかっているよと、言われそうですが、１着鉄板と考えるなら、馬券は３連単でよいわけで、そこまでの信頼はおけないわけですね。

最近は、３連単買う人多いですが（馬単も同じ）、いつもいつも“頭鉄板”だと思って買っているわけではないでしょう？
それなのになぜ「３連単」？と思うのですが・・・。
配当の旨味と人間の欲が幻想を生み出していくのでしょうか。。

さて、そんなことはどうでもよろしい。
サムソン鉄板（３着まで）なら、相手は２頭。
ここ最近好調な、「競馬道ＧＴ５」の「ＳＴＯＲ+Ｍｙ予想印」理論で、勝負だ！

★総合ポイントでは頭１頭軸でもよさそうなメイショウサムソン。
武騎手もＪＣ３着の雪辱に相当気合が入っているようですね。
ただし、これまでの有馬記念を振り返ると、ひと波乱ありそうな予感もするのです。

相手２頭ですが、結局ジャパンカップ組ということになります。
１番手はペリエ鞍上のポップロック。
負けすぎとはいえ巻き返しが期待されるドリームパスポートとインティライミ。
２，３着はあって不思議はないウオッカ。
菊花賞組から先週のコラムで紹介した田原成貴が推すロックドゥカンブ。
ＳＡ指数１番手のダイワスカーレット。６歳となり距離も長いダイワメジャーは引退戦でもここは消しで、穴に中山では走るマツリダゴッホを追加。

馬券は＝３連複。
メイショウサムソン軸に、２，３，６，７，８，１２，１６
以上、２１点。

※前日オッズでは、３連複の２１倍以下は５点ありますが、その点を気にしすぎると、獲れる馬券も獲れなくなります。
まずは的中させること。
収支はその次についてくるものと考えるようにしています。

（レース結果：１着 マツリダゴッホ　２着 ダイワスカーレット　３着ダイワメジャー
※これだから競馬はやめられません！！
まさかメイショウサムソンがここまで惨敗するとは・・・。
こういう大波乱の結果になると、意外と簡単にあきらめもつきますが、それにしても競馬に“鉄板”なんてないですね。何度も味わってきたことですが、あらためてそう思いました。

払戻金】

単勝	03	5,230円
枠連	02-04	2,160円	9人気
馬連	03-07	22,190円	38人気
馬単	03-07	69,020円	92人気
３連複	03-04-07	73,320円	111人気
３連単	03-07-04	800,880円	842人気

※今年の「気まぐれ馬券コラム」は今回で終了です。
今年１年ありがとうございました。
それでは皆様、よいお年を！(& メリークリスマス)

No.185
12/16

－祭りの準備／有馬記念一週間前－

　３週連続万券当てて、来週の有馬も・・・、
なんて、
人生(競馬)、そんなに甘くはないはず!?

ここは、兜の緒を締めて、有馬に向けた戦闘準備をしておくことにしよう。

普段は、前日(当日)にスポーツ新聞を買って「馬柱」をしばし眺め、◎○▲をチェック。
それからパソコンたちあげ、競馬道OnLineからKOLデータを購入し、「競馬道ＧＴ５」にデータ登録。いつもの予想理論から各馬のポイントを算出し、軸馬を決める作業に入るというのが私の予想の一連の流れであります。
ここ最近はずっとそんな調子でした。
しかし、
今日は、久しぶりに競馬雑誌【競馬最強の法則】をTUTAYAで買ってきました。
競馬雑誌を買うのは、本当に久しぶりです。

今月号は、もちろん有馬記念の特集です。別に立ち読みでもよかったのですが、わざわざ購入したワケは、今回の付録にあります。
『競馬　金運カレンダー２００８』という来年の開催日程が入っている月毎のカレンダーです。なかなかお薦めのカレンダーです。

ただし、【競馬最強の法則】のウリのひとつでもある毎号の「必勝法」には、あまり興味はありませんが。。。

まぁしかし、有馬記念特集は読みごたえがありました。
その中でも、ちょっとしたデータに使えるものが。

有馬記念の０１年以前と以降で、重量の変更があり、
それまで馬齢重量だったものが、定量制へと変更されました。
----------------------------------------------------------
馬齢重量だと、３歳=５５キロ、４歳=５７キロ、５歳以上=５６キロ
定量重量の場合、３歳=５５キロ、４歳以上はすべて５７キロ。※牝２キロ減
----------------------------------------------------------
たった１キロの差！

しかし、偶然なのかもしれませんが、その結果は０１年以降の勝馬の成績に見事に反映されているのです。
定量になってから５歳以上の勝馬は１頭も出ていません。
それまで４歳馬よりも１キロ軽く走ることができたからこそトウカイテイオーやオグリキャップ、メジロパーマーや“アッとびっくり”ダイユウサクたちが勝てたのかもしれないのです・・・。

となると、今年のメンバーから１着軸馬として相応しくない人気馬は・・・?

　インティライミ、ダイワメジャー、ポップロック、　あたりでしょうか・・

　「伊藤雄二の確かな目」というコラムでは

　メイショウサムソン(４歳)、ポップロック(６歳)、インティライミ(５歳)、ドリームパスポート(４歳)の４頭を挙げています。その理由は・・・、読んでみてください。

おもしろかったのが、
元ジョッキー・田原成貴「馬券と闘う方法」というコラムと競馬(穴)評論家・清水成駿「仁義なき勝負の鉄則」というコラム対決！

田原が、“３歳馬を狙え！”と説いているのに対して、清水が、“３歳牡馬はすべて消し！”と真っ向否定している点。

元ジョッキーとカリスマ?予想家、どちらを信頼すべきか・・。

ちなみに、田原の狙う３歳馬は、
アルナスラインとロックドゥカンブ(菊花賞２，３着馬)

逆に“穴の清水”は、意外なほどの本命予想。
メイショウサムソンとポップロックの一騎打ちで、刺客として、インティライミとデルタブルースを挙げているくらい。。
もちろん、田原もメイショウサムソンの勝ちの可能性を高くみていて、ドリームパスポートも挙げていました。

　これまた人気になるであろうウォッカについては・・・、
伊藤氏も田原氏も清水氏も、優勝までは？　といったところ。

さらに３氏ともが強調していたのが、馬のローテーション。
秋４戦目の馬にはどうやら上がり目はなさそう。

こうして読んでいくうちに、１週前での軸馬が自ずと決まってきます。

考えるまでもなく、メイショウサムソンということになるでしょう。
ＪＣで３着に敗れたことも、逆に有馬に向けての好材料に変わっているようです。

１着候補の穴として、先の年齢も考慮に入れると、
当然４歳馬のドリームパスポートということになりますね。

あとは、
馬券が荒れるとしたら、２，３着に３歳馬あたりが突っ込んでくるという展開でしょうか！？

どうであれ、まず、予想において重要なこと。それは、

自分の「軸馬」を見つける事。
そして、馬券を当てたいのなら、「軸馬」を１頭に絞る必要はないということ。

上記のコラムに興味のある方は、ぜひ立ち読みしてみてください。
そして、『競馬　金運カレンダー２００８』が欲しい方は、購入してください。

※あと、予想屋（情報屋）のページは、無視しちゃって構わないと思います。

以上、有馬記念１週間前予想でした。