※競馬以外の
気まぐれコラム
| 2007年 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| No.179 10/27 |
− ４強決着？荒れる予感 ／ 天皇賞（秋） − | |||||||||||||||||||||||||||||
馬券本は、春と秋のＧ１シーズンにあわせてドドーっと出版されるわけですが、この世界もＪＲＡの売り上げ同様、年々パイが小さくなっているようで、今年も新刊の数がかなり減っているようです。 馬券術!?のアイディアは出尽くした感があり、インパクトに欠けるものばかり。 最近流行の競馬場別や、血統別、騎手別と細分化されたデータ本も、それが「馬券」を実際に買う際に役立てられなければ、何の意味もありません。 パソコンがこれだけ普及し、誰もがプロ並みのデータを入手できる状況では、データ本など見向きもされないのかもしれません。 そして、相変わらず多くの「馬券本」は、【勝ち馬】をいかに当てるかにエネルギーが注がれています。 しかし・・・、 問題は、【勝ち馬の選択】にあるのではありません。 “どの馬が勝つのか”など、どんなデータを調べ上げたって、結局は走ってみなければ分からないのです。（なんて言ったら身もふたもありませんが・・・） 肝心なのは、【馬券の買い方】です。 単勝にするのか、馬連にするのか、３連複、それとも３連単にするのか、 そして、最後は、いったい何点買えばよいのか・・・!? 自分が悩んだ末に選択した馬が飛んで来たのにもかかわらず、馬券はハズしたという方がいかに多いことか！ 「勝ち馬を当てること」と「馬券で儲けること」は、まったく別次元の話だということを忘れずに、明日の天皇賞(秋)を予想していこう。  気まぐれ馬券予想 第１３６回 天皇賞(秋) 「勝ち馬を当てること」と「馬券で儲けること」は、まったく別次元！だと言っても、もちろん「勝ち馬」を当てないことには、始まりません。 「勝ち馬」を見つけ出すための労力を惜しんでいては、馬券など買わないほうがよいのです。 そして、「勝ち馬」を探し出すための第一歩は、信頼のおけるデータの検証です。 それは、日刊スポーツ競馬欄でも、競馬エイトでも、競馬ブックでも、何でも構いませんが、独自のスタイルを確立させ、それを継続していくことが大切でしょう。 私のスタイルは、昨年より継続中である「競馬道ＧＴ５」を使用したＰＣ予想による順位付けと、気になる馬（穴馬）の抽出となります。 ↑これに費やす時間は、だいたい３０分程度。 悩むのは、ここでも書きましたが、ではその馬たちを馬券にどう絡ませていくのか！？そこなのです。
★先週の菊花賞に続いて、天皇賞も激戦ですね。明日も当てて、３連勝といきたいところです。 核になる馬、４歳馬春天勝者・メイショウサムソン、宝塚記念覇者・アドマイヤムーンともに４ヶ月休明け。ローテに不安があります。 ここ１０年勝者になれない６歳馬のダイワメジャー、ポップロックの実力馬２頭は、叩き１戦で調子は上向きか。５歳馬がいまひとつパッとしないが、上がり馬チョウサン筆頭に穴の匂いがプンプンする伏兵がそろっています。 馬券は・・・、・・・悩む。 馬券種は今回も３連複。 確たる軸がいない以上(私の主観ですが)、３連単は無謀というもの。 １，１２，１３，１４，１５の人気馬５頭ボックスに、気になる９，１０，１６を絡ませたい。 合計３１点。 前日３連複オッズ３１倍以下は６点。許容範囲内か。 （レース結果：１着 メイショウサムソン ２着 アグネスアーク ３着 カンパニー ※ゴール前、ポップロックに送った気も届かず、カンパニーを差すことができずに３連複玉砕。 馬連で勝負しようか最後まで悩んだのですが、残念な結果に。 馬券の買い方、まだまだ甘いな！？？
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| No.178 10/21 |
− 混沌!? 菊花賞／南半球産馬に賭ける − | |||||||||||||||||||||||||||||
| 日本ダービーで牝馬(ウオッカ)に敗れた今年の牡馬達！ 完全に男を下げてしまったわけですが、実際、春の実績馬たちの中には、信頼できる馬も見当たらず、今年の菊花賞は、例年になく混沌としている状況です。 そんな時は、「春の実績馬」よりも「夏の上がり馬」の出番でしょう！ 気まぐれ馬券予想 第６８回 菊花賞 「夏の上がり馬」といえば、デビューしてから無傷の４連勝で菊花賞に臨む４番ロックドゥカンブ。すでに前売りでは１番人気に押し出され、ちょっと嫌な（危険な）感じもしますが・・・。 「春の実績馬」では、８枠の２頭、ドリームジャーニーとヴィクトリー。 【競馬道ＧＴ５】で作成した『ＳＴＯＲ理論』でもこの３頭が上位にランクされました。 もちろん、それでもこの３頭に安定感、安心感はありません。 ロックドゥカンブが惨敗しても何の不思議もありませんし、実績馬といっても、牝馬に負けているようじゃ・・・、なんて思ってしまいます。 ロックドゥカンブ、南半球産馬ということで、他馬と比べたら半年遅生まれのハンデを抱えています。ただし、斤量５５キロは気持ち有利か。あとは「魅力」という点。これは１番でしょう。
★馬券は、馬の選択よりも慎重に行いたいものです。 先週の秋華賞に比べるとはるかに難解なレースだとは思いますが、今回も３連複で勝負です。 考えてみれば、先週はウオッカを１頭軸にすえておけば、もう少し点数を絞って獲れたレースでした(今更ですが)。 明日の菊花賞は、ロックドゥカンブの１頭軸にします。安定感では、ヴィクトリーなのかとも思うのですが・・・、「上がり馬の魅力」には勝てません。 馬券は、３連複。 ４番を軸に１，７，,９，１０，１１，１２，１６，１７，１８ 計３６点。 ちなみに、前売り段階では、３６倍以下は７点あります。この点数、はたして多いのかどうか！？ （レース結果：１着 アサクサキングス ２着 アルナスライン ３着 ロックドゥカンブ ※本日の結果：プラマイゼロ(+30)！また買いすぎたかな〜・・、と思いましたが、買わずに外れて払戻０よりは、よっぽど良いというもの。馬券は【負けないこと】。これが鉄則です。 最近多くの方は、３連単で勝負していますが、今日も、３頭買っていても、軸外れて払戻０の方多いようです。実際、５８人気というのはなかなか当てられるものではありません。もったいないですね。 ※ロックドゥカンブ、負けはしましたが、今後さらに期待を抱かせる内容でした。
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| No.177 10/14 |
− ダービー馬ウオッカ・真価問われる秋華賞 − | |||||||||||||||||||||||||||||
夏から秋にかけて多忙につき、約３ヶ月「気まぐれ馬券コラム」をお休みしていましたが、放牧から戻ってまいりました。 気がつけば、秋Ｇ１初戦スプリンターズＳは終わっていて、もう秋華賞。 そろそろ気合を入れないと、秋Ｇ１戦線に乗り遅れてしまいます。 では、さっそく２００７年ダービー馬が参戦する菊花賞・・・、ではなかった、 牝馬秋Ｎｏ．１を決定する秋華賞を予想します。 気まぐれ馬券予想 第１２回 秋華賞 宝塚記念で８着に敗れ、蹄球炎で凱旋門賞断念といまひとつ乗りきれていない今年のダービー馬ウオッカ。 牝馬として６４年ぶりにダービーを制したときは、史上最強牝馬とうたわれたウオッカも、久々が不安視されているようです。 それでも、並みの牝馬ならいざしらず、ダービー馬ですから・・・！ それなりの意地とプライドはみせてもらいたいものです。 よもや３着を外すようなことがあっては、日本ダービーの名が廃る。
★予想はこれまでどおり、【競馬道ＧＴ５】で作成した『ＳＴＯＲ理論』を参考にしますが、【競馬道ＧＴ５】で作成した他の理論も、上位３頭の顔ぶれは変わらず。 ウオッカに土をつけているダイワスカーレット、堅実なベッラレイア。 あとはオークス馬ローブデコルテ、そしてピンクカメオ、レインダンスあたりか。 穴に１頭ザレマを追加して、馬券は３連複７頭ボックスでいきます。 計３５点。 （レース結果：１着 ダイワスカーレット ２着 レインダンス ３着 ウオッカ ※結果を見れば、ザレマの購入は余計だったようですが、ダービー馬ウオッカが３着に敗れたように、競馬は何が起こるか分かりません。自分が納得いく買い目を購入するというスタンスが大切だと思います。 【着順】
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